ソウル・バンコクと旅行記2018年12月(薄汚い美容室でぼったくられ成田空港でバッグ紛失しミラクル独男編)
1月2日。
今日は最終日。
昼にチェックアウトし、サイアムからまた15番バスに乗って昨日も行ったチャオプラヤ川沿いのマッサージ屋へ。
僕が行った昼過ぎにはすでに満員御礼でした。
今日は日本人のお客さんもちらほらいましたね。
おばちゃんたちが顔覚えてくれてて、みんなニコって笑ってくれた!
こういうの地味に嬉しいよね!
そしてやっぱマッサージ超気持ち良かった・・・。
ここはまた必ず訪れる!
昼はタイのラーメン。
激うま。
お腹も満たされた後は、髪の毛を切りたくて通りの奥まったところにある一見美容室とは見わけもつかないような薄汚い店に入りました。
中には頭にロットを巻いたおばちゃんの客がいただけ。
髪の毛を切りたいことを身振り手振り伝え、切り始めてもらう。
もうあまりにもローカルな超古い店だったし、おばちゃん店主は良い人そうだったのでまさかぼったくられることなんてないと思い、最初に値段は確認しませんでした。
周囲に何件か床屋があったけど、どこもみな120バーツ(400円)とかだったから同じようなもんだと思い込んでた。
で、終わって値段を聞くと
250(約900円)バーツよ♪
え、嘘・・・
超ぼったくられてる・・・
だって周りのお店120バーツとかじゃん。
倍だよ、倍。。。。
でも初めに値段を確認しなかった自分が悪い。
新年早々こんなことで揉めたくなかったので、250B払って肩を落として帰ってきました。
この値段だったら普通に日本で1000円カット行くわ!
最後はサパーンタクシン駅近くのロビンソンデパートでケンタッキー食ってスーパーに寄って。
また15番のバスで宿へ戻って、
屋上でゆっくり音楽聴いて旅の余韻に浸ってシャワー浴びて空港へ。
今回後半2泊したコクーンホステル。
スタッフはフレンドリーだし、まだ開店間もないこともあって空いているのでゆっくり出来ます。
良い意味で緩いので、チェックアウト後も何でも好きなように使っていいよって言ってくれたり。
ホステルでも厳しいところだとチェックアウト後のシャワー利用はダメとか、荷物預かりは有料とかいうところもあるようなので。
バスタオルもそのまま使ってて良かったし。
デポジットもないし、パスポートの確認もされなかった 笑
部屋はカプセルタイプです。
僕的に立地も最高なので、次来たらまた泊まりたいです。
そしてエアポートレイルリンクで空港へ向かい、プライオリティパスで入れるラウンジでタイ最後の晩飯を食べます。
僕の年末年始の旅もこれで終わり。
23:50発のアシアナ航空でソウルを経由し日本へ帰ってきました。
バンコク→ソウルでも機内食はビビンバ!
なぜかソウル発より、バンコク発の方が美味しかったです 笑
ソウルではプライオリティパスでアシアナ航空ラウンジに入り朝食を食べました。
(2か所あるうちセントラルの方はPPでは入室不可で、EASTを案内されました)
けっこう混んでいたけど、どの食事も美味しかったです。
韓国っぽいものはここにはなかったですけどね。
*なお、アシアナラウンジはアシアナ航空便に乗る人でないとプライオリティパスでの入室は出来ないとのことです
韓国的な料理はないけど、どれも超美味しかったです!
帰りのソウル→成田はなんと機材がA380!
総二階建て大型旅客機です。
初めて乗りましたが、エコノミーでもさすが全然広い!!余裕の足元!
まさかアシアナで乗ることになるとは思わなかった。
で、ついに定刻通りに成田空港到着。
そして飛行機を降りる頃から猛烈な便意に襲われる独男。
水戸黄門さまからうんこが「こんにちは」しそうな寸前で障害者トイレに駆け込み
ギリギリセーフ。。。
ふうー。。
危なかったぜ。
満足し、スッキリしたところで入国。
帰りはバスで成田から東京駅に向かい、そこから地元へ帰ります。
バスのチケットを買ってベンチに座りスマホを取り出そうとすると・・・
ない・・・
リュックとは別に、街歩き用の小さいナイキのバッグがない・・・
その中に現金とかスマホが入っているのにない。
で、記憶を辿ると飛行機から降りて制限エリアでうんこした時にトイレに置き忘れた!
真っ青な顔でインフォメーションへ駆け込みます。
「すみません、ナイキのバッグをトイレに置き忘れてしまって・・・」
調べてもらうと、やっぱり障害者トイレの中に置き忘れていたようで
すぐに係員の方が持ってきてくださるとのこと。
全身の力が抜け、ベンチに崩れるように座りました。
バンコクに続き成田空港でも・・・・。
なんて僕はラッキーなんだろう。
ほんと救われた・・・。
今回は自分の不注意から旅をつまらなくさせてしまうことになるようなエピソードがたくさんありましたが、運に恵まれました。
こうして僕の6日間の旅は無事に幕を閉じました 笑
振り返ると今回の旅で日本人と話したのは金浦空港に到着した時のタクシーの時だけ。
バンコクでは日本人と会うことはなかったのに毎日日本語を使っていました。
それは、日本に住んでいたり、日本語を勉強してたことのある人たちにたくさん出会ったからです。
コクーンホステルのマネージャーのジャスタもそう、
ジャスタの友達で中華系タイ人のジェット・リー君、
コクーンホステルで出会った香港や中国、タイの旅人。
バスの中で声を掛けられた、日本に住んでいたというタイ人のおじちゃんにも親切にしてもらいました。
みんな日本が好きだって話してくれました。
だから自分も日本で外国からのツーリストに出会ったら親切にしたい。
特に一人旅の僕なんかは外国で多くの人に親切にしてもらえるからこそこうして旅が出来る。
そんなことを再認識した今回の旅でした。
それでは長文にお付き合いいただきありがとうございました。
おしまい。