独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

風と雲

今日は会社の健康診断でした。


コロナの影響で密を避けるために、細かく時間が指定されていました。


初めての場所だったのでスマホのナビ使いつつ迷いながらも出勤前に会場へ行き、
受けてきました。


いつも思うのですが、見事なまでの流れ作業。
健診をしている業者の人たちも少ない人数でまわしており、けっこうな待ち時間でした。


採血してる看護師さんなんて、休む間もなくずーっと中腰で大変そうでした。
朝から夕方までずーっとあの態勢でひたすら採血してるのだろうか・・・と思ったら気の毒に。


体重を計ってもらったら、約3kg痩せていました。
そうだよね、あんま食べてないもん。
痩せてなきゃおかしいよ。


今日は朝から晴天で、外は半袖でも暑いくらい。


健診を終え車に乗り込むと、職場に向かって車を走らせました。



ふと空を見上げると、秋空に大きな雲が流れていました。
ふがいない僕は雲に向かい「僕をここではないどこかへ連れてっておくれ」と囁きました。

朱鷺と土岐

先週の金曜日に星野リゾート 界 川治から逃げるように帰って来て、その後ずっとアパートに引きこもり。


かろうじて昨日スーパーへ食材の買い出しに行き外に出ました。
レジの店員さんとの会話で3日ぶりに人と会話し自分の声を聴きました。


今日まで遅い夏休み。
明日からはまた仕事です。
だから少しは気がまぎれます。
今回は連休を取った初日に躓き、地獄のような夏休みを過ごしました。


寒くてカーペットに電気を入れ毛布に包まりながら、何もすることがなく食べる気も起きずただひたすら時間が過ぎていくことに耐えるだけ。


陽が暮れ、夜が終わり朝がくる。
永遠に朝が来ないことを祈ったりもしていました。


40歳手前ですでにこの生活。
60過ぎて定年になったら一体どうなるんだろう。
そんなことばかり考えて。


人と自分を比較してばかり。
自分の幸せポイントが人との繋がりという恥ずかしい結論。


今すぐ朽ちて消えていなくなりたい。



リア充とジモティー

東京から地元に帰ってきてからは、地元という言葉を使わなくなりました。


ふとジモティで昔冷蔵庫を1000円で売ったことがあったなと思いだしました。
そしてそこに地元でも出会い募集もあったなと。


どうにか今のこの閉塞した状況を打開できないかとパソコンで検索。
このままでは僕の心がもたない。


地元の掲示板でサークル・仲間募集のところを見てみたけれど、
若い人たちだとけっこう僕の年齢だと対象外であったり、友達募集だと同性のみで男性対象外
であったり、趣味の車やフットサル、ゲーム仲間募集であったり。


僕のように寂しいから話相手が欲しいとか、友達が欲しいとか、そういう人はほとんど見かけず。


もしくは自分は底辺の人間ですといきなり切り出している人なども。


結局連絡をしたり、自分で書き込むことはしませんでした。
セキュリティで本人確認もあったりして。


でもそうだよね。
リア充の人はそもそもこんな掲示板で友達募集とかしないわけで。
宗教とかの勧誘とか、そういうのも多いらしい。


結局虚しさだけが残った日曜の昼間だった。
そう簡単に打開策などない。
自分と他人を比較してばかりのこの性格。



幸せポイントと本能

朝起きてから何もしていません。
正確に言うと、何もする気が起きず、ご飯も食べる気が起きず、食べたのは納豆2パックだけ。喉も乾かない。


仕事に行ってるときは嫌でも気がまぎれ自己の苦しみからも離れる。
休みの日は体は楽な反面、時間を持て余す。
常にひとりぼっち。
自分の至らなさや、過去の後悔
そして
今の現状を打破できない精神状態をぐるぐる堂々巡りしているだけ。


自分からは逃げられない。
もう心底疲れてしまいました。
調子がいい時は平凡に過ごし、今のように調子が悪くなると苦しむ。


この繰り返し。


この暗闇から抜け出したいけど抜けられない。
この孤独感。


昨日のドキュメント72時間で女性が言ってた。
「自分自身の幸せポイントが分かっていれば、誰かと比較しなくてもそれをしていれば幸せでいられる」と。


あーなるほどなーって思った。
僕の幸せポイントは誰かと一緒にいたいということ。
誰かから必要とされたいっていうこと。
寄りかかれるような誰かがいること。


でも本当は一人で出来るような趣味などだったらいいのだ。
でも僕にはそういう趣味はない。
何かやってたら幸せってものはない。
料理、釣り、ガーデニング、裁縫、運動、筋トレ、ゲーム、漫画、アイドル・・・
何も夢中になれるものはない。


だから人に頼りたくなる。依存したくなる。
けど周りには誰もいない。
近くになど誰もいない。
携帯のアドレスを見返してみても、連絡できるような人は一人もいない。


厳しすぎる現実。
仕方ないよな。
もうすぐ40。
この年まで来てしまった。


探すより慣れる方が早い。
そう思い続けて20年。
諦めが悪い。

 

 

 

 

界と川治

昨日の午後から残していた夏休みを取り、あの星野リゾートの温泉旅館ブランドである界に泊まって来ました。

場所は栃木県の川治温泉
界 川治です。

予約したのは7月でした。
他の界に比べ界 川治は値段が安く、僕が予約した時はまだgotoが始まったばかりであったため予約もけっこう空きがあり、昨日の日程だけ異常に安くてじゃらんのポイントも使ったりして12000円ほどで予約出来ました。
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一度くらい星野リゾートに泊まってみたいという思いから今回この機会に泊まってみたのですが、辛くて苦しい旅になりました。

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館内はとても素敵な雰囲気。
さすが星野リゾート
部屋も広すぎるくらい。
七階建てで3~7までが客室です。
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食事はコースで一品ずつ出されます。
しかも一品ずつ説明もしてくれる。
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全て美味しかったです。

でももうこの時から、俺一人で何やってんだろって思いに駆られ何一つ楽しくないし、食事するのも説明されるのも苦痛でとりあえず出されたものを腹に流し込んだ。


辛くて辛くて、料理を楽しむことも味わうことも出来ず、土鍋で炊いた松茸と鯛ご飯はほとんど手をつけずに残し、逃げるように部屋へ戻りました。
和やかに賑わう食事会場から逃げたくて仕方なかった…


こういうエグゼクティブクラスに位置する旅館やホテルは、日本では一人で泊まるよりも誰かと一緒に来て楽しんだ方がいい。


素敵な部屋だね
ご飯美味しいね
素敵な雰囲気だね
良いお風呂だね
さすが星野リゾートだね


って、誰かと価値を共感・共有した方が何倍も楽しい。
少なくとも僕はそう思った。


一人で泊まるところじゃないって思った。
正直、17時半からの夕食食べながら苦しくて涙がこぼれた。


もう帰りたい。
そう思った。


逃げるように部屋まで戻り、すぐにフロントに電話して翌日の朝食時間を9時予約→7時半に変更してもらい、10分足らずで少しだけ口をつけたらすぐにチェックアウトして帰って来ました。
往復250キロ。
下道で。


僕は今回大きな間違いをし、そのことに気づくための旅だったように思います。


一つだけ誤解のないように。
界 川治はとても素敵な旅館でした。
ただ僕がそれを楽しめるような精神状態になかっただけです。


とにかく一人で泊まっていることが苦しくて苦しくて辛くて。
負のスパイラルから抜け出せず、俺は一体何やってんだろってことしか考えられず何一つ星野リゾートを満喫することが出来ませんでした。



もう二度と一人では泊まらない。


海外旅行にも行けなくなり時間を潰す為にいろいろ近場で予約してみたけれど、その先にあるものは癒しでもリラックスでも気分転換でもなく、苦痛でした。


誰も一緒に行く人が居ない現実に吐き気がします。
僕は一人が好きというより、誰も居ないからこれまでも一人で行くしかなかったと再認識させられた。


普段から独りなのに、わざわざお金出してまで孤独を再認識しに行く必要ないし、もうしない。


カップル・家族・友人たちの楽しそうな笑顔を見て僻んでばかりいる。


なんだかもう何もかも嫌になってしまった。


最後にくどいけどもう一度。
界 川治自体は本当に素敵な旅館でした。

笑と亡

https://www.youtube.com/watch?v=srF6XbeWoRg

笑い 笑え 泣き 笑え

笑い 笑え 泣き 笑え
笑い 笑え 泣き 笑え
笑い 笑え 泣き 笑え

他には愛を学べば良い
悲しみなど学ばずと良い
お前の涙あたしが受けよ
あたしの笑みをお前に与えよ


悲しみなど学ばずと良い・・・か


泣かせるなぁ


さて、今夜は懐かしいこの曲を酒の肴にして一杯やろうか
酒に溺れたい。

アカシアの雨とアカシアの花

もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えるのではなく、毎週のように気軽にお互いの家を行き来できるような友人が欲しいと思う独男です。


もうすぐ40。
この年になって今更無理ですけどね。
完全モラトリアム。
高校生のようなこと言ってる。


どうにもこうにも寂しくて仕方ない。


ネットで検索することといえば、
「独身男性 寂しい」「独身男性 老後」「おひとりさま 友人がいない」「ひとりぼっち 孤独死
とかそんなのばかり。
起きていても何もすることがないので、23時前には布団に入る。


今回も長いトンネルの出口がなかなか見えません。