独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

幸せポイントと本能

朝起きてから何もしていません。
正確に言うと、何もする気が起きず、ご飯も食べる気が起きず、食べたのは納豆2パックだけ。喉も乾かない。


仕事に行ってるときは嫌でも気がまぎれ自己の苦しみからも離れる。
休みの日は体は楽な反面、時間を持て余す。
常にひとりぼっち。
自分の至らなさや、過去の後悔
そして
今の現状を打破できない精神状態をぐるぐる堂々巡りしているだけ。


自分からは逃げられない。
もう心底疲れてしまいました。
調子がいい時は平凡に過ごし、今のように調子が悪くなると苦しむ。


この繰り返し。


この暗闇から抜け出したいけど抜けられない。
この孤独感。


昨日のドキュメント72時間で女性が言ってた。
「自分自身の幸せポイントが分かっていれば、誰かと比較しなくてもそれをしていれば幸せでいられる」と。


あーなるほどなーって思った。
僕の幸せポイントは誰かと一緒にいたいということ。
誰かから必要とされたいっていうこと。
寄りかかれるような誰かがいること。


でも本当は一人で出来るような趣味などだったらいいのだ。
でも僕にはそういう趣味はない。
何かやってたら幸せってものはない。
料理、釣り、ガーデニング、裁縫、運動、筋トレ、ゲーム、漫画、アイドル・・・
何も夢中になれるものはない。


だから人に頼りたくなる。依存したくなる。
けど周りには誰もいない。
近くになど誰もいない。
携帯のアドレスを見返してみても、連絡できるような人は一人もいない。


厳しすぎる現実。
仕方ないよな。
もうすぐ40。
この年まで来てしまった。


探すより慣れる方が早い。
そう思い続けて20年。
諦めが悪い。