独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

バイアグラと49歳男性

数か月ぶりに携帯が鳴ったと思ったら、以前アルバイト先で一緒だった人からでした。

その人は現在49歳。
バツイチ男性。

現在の彼女と別れることになったそうです。

今度花火大会に一緒に行き、その日を最後にするそうです。

実は電話がかかってきたのが夕方18時頃。
昼間は彼女に会っていたそうです。
ホテルに行き、最後に肌を寄せ合ったそうです。

もうすぐ別れるのに。

で、その人はこのあと結構相談所の開催するお見合いパーティーに19:30~
行くと言っていました。

まだ19:30まで時間があったので、暇つぶしに私に電話してきたそうです。
別れる予定の彼女と昼間は一緒にいて、最後の営みを行い、夜はお見合いパーティー。
聞けば、お見合いパーティーには彼女がいても定期的に行っていたそうです。

昼間にバイアグラジェネリック一粒1200円を飲んで、まだ今も体がほてっている
と話していました 笑

男性ホルモンが出まくっていたのでしょう。

私にも今度参加しないか、と誘われたので、私は独りで生きてくし、一人で飯を食って
風呂に入っての生活でいいやと伝えると、「~くんのように自分で何でも出来るのならいいけど、おれは自分で飯もつくれないし、~くんのようには生きられない」と言われました。

複雑な感情が交差し、返す言葉が見つかりませんでしたが、色々な人がいるものです。
私のようなこの先の自分の人生に失望している人間もいれば、彼のようにスーパーポジティブな人間もいる。

色々いていいんですよね。
いてよし。