独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

リオの治安とハンディキャップ

リオオリンピックの日本選手の活躍凄いですね!

毎日寝不足です。

今日のテニスの錦織選手の試合はもう痺れましたね~。

私はオリンピックを見て感動して泣くという趣味があるため、この4年に1度の好機に、これでもかというほど毎日感動し、涙しています。
重量挙げの三宅選手から始まり、カヌーの羽根田選手、柔道の田知本選手など、もらい泣きまくりです。

そして、先ほどNHKのニュースでやっていたのですが、オリンピック期間中に日本人観光客が犯罪被害にあった件数が、日本大使館に届けがあっただけで9件に上ったそうです。中には届けない人もいるでしょうから、実人数はもっと多いと予想されます。

そもそも、その治安でなぜリオが2016年のオリンピック開催地に選ばれたのか。
非常に疑問です。

世界を旅する人の中で、①ブラジルのリオ②南アのヨハネスブルグ③ケニアのナイロビはリアルに危ない都市として有名です。
特にヨハネスブルグは「リアル北斗の拳」と評されるほど治安が悪いと、当時から有名でした。

話は変わり、今日卓球女子の団体戦を見ていて、対戦国のポーランドのダブルスに出ていた選手が右手が肘からありませんでした。左手でラケットを持ち、サーブの際の球は途切れた肘でトスを上げていました。
彼女の名前は、ナタリア・パルティカ選手というそうです。

本来ならばパラリンピックの出場でもよかったはず。
片手がないのですから。
それが今回で3回目のオリンピックだそうです。

片手がないハンディキャップを乗り越えるために、どれだけの苦労と努力をしてきたのか。
いつしか日本のペアではなく、その片手の選手を目で追うようになっていました。

障害をハンディキャップと思わず、同じ土俵で勝負するために、この舞台に立つために多くの偏見や困難を乗り越えてきたからこその今の姿なんだと思います。

それに比べいつも自分は理由をつけて逃げてばかり。
だからといって彼女のようには行動出来ませんが、彼女のようにハンディキャップを不幸と思わず前向きに生きている心の持ち主には、どんな形であれ女神さまは必ず最後微笑んでくれるのだと思います。

そりゃあ自分はこんな考えじゃ、幸せになんてなれるわけないですよね。
納得です。