独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

怒りと心頭

先日、結婚したばかりの甥っ子が親父の土地に家を建てることになったと書きました。

 

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そもそもこの土地は祖父の土地を親父が相続したものであり、現在は大きな土地が親父の兄弟4人の共同名義になっているらしいのです。


甥っ子がそこに家を建てるためには、
一つの土地を4分割してそれぞれが自分の土地として相続する手続きをする必要があるので、甥っ子が親父の兄弟(全部で4名)に家を建てたい旨をお願いに行ったそうです。


しかし、みな快く承諾してくれると思ったら、一人の叔母が反対したそうです。
僕も何度かブログに書いている叔母です。

 

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もう85歳の高齢者の叔母。
2年前に夫を亡くしてからは、一人暮らしをしています。
子どもはなし。


土地を持っていても残す人はいないのですが、なんだか「分けると土地の価値が下がる」とかなんとか言いだしたようで、首を縦に振らなかったとのこと。


これに激怒したのが僕の姉(叔母からみたら姪にあたります)。
甥っ子の母親です。


親戚の子どもが結婚して家を建てたいというのに賛成しないとは何事だ、と。
しかも相続した土地を4分割し、そのうち親父の相続分のところに家を建てるだけで、叔母の土地をもらうわけではない。
それなのに反対するだなんて、と。


姉は怒り心頭で、
もう二度と叔母の家には行かない、死んでも葬式にも行かない、むしろ早くくたばれとまで言っていました。


親父はもう一か所別のところにも土地を持っているのですが、そこは隣がお墓なので甥っ子は抵抗があるようです。


まさかの展開に僕もびっくりしましたが、あの叔母なら言いかねない。
とにかく周囲の意見を聞かない人なので、親父も説得するのは難しいと考えているようです。


遺産相続って、テレビとかでもドロドロした内容をよく目にします。
金や土地が関わってくると味方だと思ってた人が敵になることもあるでしょうし。


甥っ子が不憫ですが、こればっかりは財産分与のことで外野の僕がどうこう言うことでもありませんし、姉の激怒を「そうなんだ・・・」と聞いていましたが、やっぱりきれいごとではないんだなぁと思った一件でした。