独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

錆びついた絵筆とクレヨン王国

今日は3月に結婚式を挙げた甥が家を建てたので、新築祝いを持って行って来ました。

 

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 奥さんは妊娠9か月。
年内に出産予定です。


今風の注文住宅で、雑誌にも載ったほどおしゃれな内装でした。
35年ローンを組んだと言っていました。


新築祝いに包んだ額は100000円。
多いか少ないか相場が分からないのですが、どうなのでしょう。


実はもう半年ほど前に出来上がっていたので今さら感はあるのですが、
僕とこの結婚した甥は10歳しか年齢が離れておらず、20代の頃バックパッカーをしたりぶらぶら無職でいた僕は、年齢が近いことを言い訳に彼にはお年玉をあげたこともなく何もしてあげられていません。


だからせめてもの気持ちでお金を包み持っていきました。
なんだか少しだけ心の荷が下りたような気がします。


僕がまだ高校生の頃姉が離婚し、彼がまだ小さい頃に実家に戻って来て一緒に生活していたため、弟のような存在です。


甥っ子は見た目こそ今風ですが、
18歳で就職してから今もその会社に勤め続けるなどしっかりしており、かわいい奥さんをもらい、たくさんの仲間にも囲まれています。


僕のキャンバスには真っ白で錆びついた絵筆では何も書けないけれど、
彼のノートにはたくさんの色で埋まるようアカルイミライを描いていって欲しい。
時が経っても色褪せぬよう二人三脚で。