お金と心
今日の昼間放送されていたフジテレビの「ザ・ノンフィクション」見ました?
群馬で一人で食堂を営むはっちゃんという84歳のおばあちゃんの物語。
食堂では500円でご飯もおかずも食べ放題。
はっちゃんは「お金は温められないけど、人の心は温める」と言い、
以前に自分が旅先で受けた親切に感化され、自分も同じように誰かに親切にしたいと食堂を始め、500円食べ放題では採算が取れず、自分の毎月の年金を使いながらお客さんを幸せにしたいと週に6日お店を開けているそうです。
マジで素敵なおばあちゃん。
もうはっちゃんあまりにも素敵すぎて泣けました。
はっちゃんに会いたい、はっちゃんの作る料理が食べたい、そう思う人柄。
最後の最後に恩人が九州からはっちゃんに会うために現れる設定はどこをどう考えても「ノンフィクション」ではなく、スタッフによって用意されたストーリーであることは一目瞭然で首をかしげるけれど、はっちゃんが喜んでいたからまぁいい。
財産って、お金じゃなくて人なんだなって思わせられる、そんな回でした。
「人はね、ふれあいが大事なんだよ。」って。
今の僕には耳が痛いこと。
すぐに消されると思うのでぜひ。