ロンリーおじさんとオンリーロンリーグローリー
hitomiって当時の小室ファミリーの中では100万枚を超えるような大ヒット曲もないし、
自ら小室ファミリーの落ちこぼれって揶揄したりしてたんだけど、
曲は小室が書き、歌詞はhitomiが書くという非常に珍しいタイプであった。
彼女の代表曲はQちゃんが有名にした「LOVE2000」ではなく「CANDY GIRL」と個人的に強く思うのだけど、hitomiの最大セールス曲はシングルチャートTOP10入りもしてない「CANDY GIRL」の30万枚なのだそう。
で、僕はこの WE ARE LONLEY GIRLという曲が大好きで。
まぁそのへんにいるお姉ちゃんのカラオケレベルの歌の上手さなのだけれど、
なにせこのキャッチーな曲調がもうTHE・小室って感じで好き。
1994-1995年当時、この人が「イマドキの渋谷の女子高生を中心としたギャルの代表格」とされ、これが2曲目で、次の「CANDY GIRL」でブレイクするわけです。
僕はロンリーおじさん。
一人うす暗いアパートでこの曲を口ずさみながら、もう何年も先の見えないトンネルをずっと歩いているような毎日です。
友達や家族や恋人のいる人たちは、こんな時で外に出かけられなくても家の中で遊んだり、話したり、メールしたり、いちゃいちゃしたり。
そうやってそれなりに楽しんでいるのでしょうね。
友人ゼロ、恋人なしのロンリーおじさんは緊急事態宣言の有無にかかわらずいつも独りぼっちなので何にも変わらない毎日です。