皺と箋
今日は仕事を終えて帰ってきたのが21:30でした。
かなりのサービス残業だったけど、帰宅してまずシャワー浴びてテレビつけるとニュース番組で今回の台風の農業関連の被害について報道されていました。
千葉県は落花生の産地として有名ですが、被害にあった落花生農家の81歳のおばあちゃんがその目を目を潤ませながら「なんとかいいことがあると思ってやっていくしかない」とインタビューに答えていました。
いかにも農家といったおばあちゃんの顔には深い深い皺が刻まれていました。
おそらく我が子のように大切に大切に育ててきた作物や家畜を失い、
それどころか土地や家屋、建物も修復不可能な状態に陥り失い。
農家や牧畜をされている方たちがいるからこそ自分もご飯が食べられているわけで、いつどこでどんな災害が起きてもおかしくないこの時代、けして他人事とは思えませんでした。
自分は農業とは直接関係のない仕事をしていますが、
たとえ帰りが遅くなることがあっても天候や災害で直接左右される仕事ではありません。
そう考えるとありがたいなぁと感じました。
もちろんそれはそれで異なる責任もあるのですが。
被害に遭われ亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。