独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

牛の涙と銀の光る涙

連休最終日。


実家に兄貴夫婦が子どもを連れてくるというので、自分も行って来ました。


ここ数年、連休はずっと海外へ逃避しており甥っ子たちも部活やらクラブ活動で忙しかったため1年半ぶりくらいに会いました。


もうね・・・・
あまりに大きくなった甥と姪に、おじさん大ショック。
一番上は高校受験を控えており、身長なんて僕とほとんど変わらない。


もうイマドキの子なので「彼女は?結婚は?」と、親戚からは最近言われなくなった独身男性への口撃も子どもは容赦ありません。


肩揉むから1000円ちょうだい、とかね 笑


ちょっと見ない間にあっという間に大きくなっちゃって。


久しぶりの家族団らんというか、甥っ子姪っ子に会いやっぱり子どもってかわいいなって思いました。
僕も自分の子どもが欲しかった。


もうみんな中学生とかになったら近寄ってもくれないでしょうし、タイムリミットはあと数か月でしょうか。


それぞれに小遣いを渡し、たまにはおじさんらしいことをやってあげられました。

盲目とコオロギさん

俳優の斉藤洋介さんが亡くなられました。


また一人、名脇役の方が旅立たれました。
がん闘病中だったようで、前日まで仕事の話をしたり、亡くなられた当日も夕食を食べその後急変されたとのことでした。


一度見たら忘れないあの出で立ち・風貌。


僕は斉藤さんの出演作品の中で今でも覚えているのが「世紀末の詩」というドラマです。
https://www.youtube.com/watch?v=V6IvGwVXczQ&t=2189s

遠山景織子とWゲスト出演していた回で、
遠山景織子演じる盲目の恋人女性に手術を受けさせるために道化師をしながら手術費用を稼ぐコオロギさんという中年男性役でした。
そして彼女の手術は成功。
しかし目が見えるようになった彼女はコオロギさんを見て「ボランティアの方です」と言い放ち、彼のもとを去る。


ラストシーンで雨に打たれながらピエロを演じる斉藤さんがとても印象的で、今でも覚えている数少ないドラマの一つです。


人は見ない方がいいこと、知らない方がいいことがたくさんある。
当時まだ中学生くらいだった僕ですが、この年齢になって本当に考えさせられる。
言わない方がいいこと、聞かない方がいいこと。


人生はいつだって理不尽だ。
どれだけ頑張ったって報われないこともある。
そしてそれは自分のせいでもある。
自分の努力だけじゃどうにもならないこともある。


このドラマ以前にも紹介しましたが、さすが野島伸司脚本。
考えさせられます。


ご冥福をお祈りいたします。

フルグラと朝食

今日は週に一度のスーパーへの買い出し。


なーんも食べたいものもなく、食欲自体もなく、スーパーの中をぐるぐる周っているだけ。


ここ最近食パンを朝に食べることが辛いので、今回初めてグラノーラっていうのを買ってきました。グラノーラってなんだかよく分からないけど、以前これを朝食に食べていた人がいたのを思い出して。


いろいろ種類があるけれど、普通のカルビーのフルグラとかだと一食のたんぱく質が3g程度しかないので、イオンのトップバリューのフルグラの糖質30%OFFの商品で一食たんぱく質12g摂れるやつを買ってきました。


まだ食べてないけれど、これに牛乳かヨーグルトをかけて食べれば一食でたんぱく質20gくらい摂れるし、喉も通りやすくなるでしょう。


今日は午前中に買い物に行き、おにぎりを食べ、3時間ほど昼寝。
夕方起きてぼーっとしてたら1日が終了。
キャベツとたまねぎときゅうりでサラダを作り、これとちくわと豆腐で夕食にしました。

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フルグラは600円くらいでした。
10回分くらいは食べられます。
ややコストはかかるけど、試してみます。
食べやすかったらいいな。

四つ葉と三つ葉

今日は朝9:00過ぎの高速バスで東京へヒゲ脱毛15回目へ行って来ました。


都心から地方の行楽地へ向かう車で高速は大渋滞、都内に入ったら今度は下道が渋滞で全然進まず。
いつもよりかなり時間がかかりました。


ニュースにもなっていたようですが、かなり秋の行楽で観光地は賑わっているようです。
考えてみればこれが通常の光景なんですよね。


僕はひげ脱毛だけしてすぐに帰ってきました。
新宿は人で溢れ、コロナ前とほとんど変わらない人出のような気がします。


東京。


久しぶりに行くと、色々考えることがあります。
普段田舎の人の少ないなかで一人でいるけれど、東京であれだけ人がいるなかだと感じる寂しさの種類が違うというか。
上手く言えないけど・・・。

 


ブログを通して僕と関わってくださる方々は本当に優しい方ばかりなのですが、
現実の僕が生きている日常では友達と呼べるような存在はいなくて。
それは田舎で人が少ないから、東京は人も多いから出会いも多いとか、そういうことじゃなくて日本全国どこにいたって僕の性格じゃダメなのは分かっているけど、それでも東京にいたら少しはマシなのかな・・・・とか錯覚したりして。


そう、錯覚。


そんな錯覚をしながら帰りのバスに乗って帰宅。


明日は幸せを探しに四つ葉のクローバーを探しに行こうか。
あ、でも天気予報雨だったわ。

コンテンポラリーとオーディナリー

なんか底なし沼にはまってしまったような感覚。


なかなか這い上がれる感じがしません。
心身ともに絶不調。


食べることくらいしか楽しみがないこの人生。
でも食べることが今は辛くて。
今日も朝は6枚切りの食パンをやっとの思いで飲み込んだ。


早くこの状況から脱して穏やかに暮らしたい。
もう波乱も刺激も望まない。


でも阿佐ヶ谷姉妹のように生活してみたい。


どれだけ願っても悔やんでもどうにもならないのに、
なかなかこの思考から抜け出せない。


もう完全に病んでる。
明日はこっそりと東京行って、15回目のヒゲ脱毛してきます。
この4連休で少しでも。
少しでも。


この僕の心の闇も性格もぶち壊せるとんかちがどこかに売ってませんか。



激励と回帰

僕の青春の一番の思い出の曲。
https://www.youtube.com/watch?v=WMnmWRNYDxQ

昔に誓い合った友とは今は誰一人繋がっていないけれど、それでも大切な大切な思い出の曲。


この曲が流行っていた頃の僕は19、20歳。
ケツメイシもおじさんになり、僕もおじさんになり。

 

あれから20年。
みんな元気かな。。。


いつか話せよ、また会ったならすべて話せよ


やべぇ、涙がとまらねぇぜ




 

羽虫と弱虫

菅新内閣発足で持ち切りの最近のテレビ。


安倍前首相の病気や電撃辞任などはもうすっかり過去の話。
コロナもすでに過去進行形になりつつあるような気すらします。
人の心とマスコミは似てて、とても移ろいやすい。


誰が首相になっても結局そんな変わんないと思うけど。
庶民レベルじゃそれを劇的に感じる機会なんてないでしょ。


平成→令和になった時もそうだけど、なんか新しい総理になって新しい時代の幕開けみたいな。
僕はそういう感慨深さは一切感じません。


それより気になる。
首相と大統領と総書記と主席と。


何がどう違うんだろ。