独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

躁と砲

今日は自分の通院のため、午後に休みを取り病院へ行って来ました。


採血を済ませるとすぐに呼ばれました。
12月に扁桃炎になり高熱が続いたことや、その際3日間熱が下がらなかったため先生に診てもらった方がいいか迷ったが、大病院の医者であるため気軽に連絡は出来ないので躊躇い、結局近所の内科→耳鼻科に変更して通ったことなどを伝えました。


今の病気になり、今の担当医に診てもらうようになり丸6年。
39℃の発熱が続くようなことはこれまでなかったので、こういった時に判断に困りました・・・と相談。


でも「日常の病気はそんな感じで大丈夫ですよ」と言われました。


そして来年度から主治医の病院異動に伴い、患者である僕もその異動先に病院を変えるかどうかを聞かれました。


「色々考えましたが、変えません」と答えました。


といっても、ありがたいことに週に1日はその主治医が今の病院で外来をやってくれるので、結局のところ主治医も病院も変わりません。
ただそれ以外の曜日は主治医はいないので、何かあった時の対応はしてもらえなくなる。


医者なんて2~3年単位での異動も多いでしょうから、
週に1日でも残って外来をやってくれるのはありがたいことだなって。
多分僕たちのために残してくれたのかな、とも。
そうだとしたらほんと良い医者だ。



もしも薬を飲んでいなかったら、僕はもう今頃この世にいなかったかもしれない。
病気が発覚して6年半、薬に生かされて6年。


僕は一体どこへむかっているのだろう。
何をしているのだろう。
強い北風に背中を丸めながらそんなことを思いました。

従妹とカズン

この前の日曜日に87歳の叔母の家に行きました。


髪の毛切ってあげたり、頼まれた買い物したり、身の回りのことをして。
週6でヘルパーさんが来ているので、ヘルパーさんが出来ないことを少し。


そこでおばから絶対に他言するなと釘を刺されたうえで、僕のいとこが癌になったということを聞きました。


そのいとことは小さい頃から疎遠で、たまに冠婚葬祭の時に顔を合わせる程度。


彼女の父親はギャンブルなどで借金を重ね、母親(僕の親父の姉)は体が弱く病気がち、弟は重度の知的・身体障害を持って生まれてきたため常時介護が必要な状態で、父親の借金等でいつも大変な生活を強いられていることは親から聞いて幼心に大変だなぁと思っていました。


親戚のなかでも疎遠だったのですが、大人になり彼女が警察官をやっているイケメンの好青年と結婚したということを聞き、親戚中が喜んでいたのを僕も知っていました。


数年前に親戚の葬儀の際に久しぶりに見かけましたが、2人の子どもを連れ、たしかに背が高くてスラーとした旦那さんと4人家族でとても幸せそうでした。
噂によれば、子ども2人は超英才で学年TOPの成績なんだとか。


そんな従妹が癌になった。


まだ40歳くらいなはず。
おばは眉間を指して「ここの癌なんだって。誰にも言うなよ」と言いました。
おばも高齢なのでよく分からないのでしょう。
眉間を指していたので鼻の癌か頭蓋内の癌なのでしょうか。


昨年の夏ごろに手術をして、今は抗がん剤治療をしているとのことでした。
おそらく、疎遠になっている親戚の誰かにそのような連絡があったのかもしれません。


日本人の二人に一人が癌になる時代。
けして他人事ではありません。


疎遠ないとこを思い、胸が痛くなりました。

ゾルピデムとブロチゾラム

今日なにかの記事で見たのですが、日本人の10人に一人が睡眠薬を処方してもらっているそうです。


すごい割合ですね・・・。
それだけ睡眠に悩んでいる人が多いということなのでしょうか。


僕も眠りが浅く、夜中何度も目が覚めます。
そして寝つきも悪く、布団に入ってから1時間近く眠れないこともあります。


明後日は持病の定期通院があります。
そこで処方してもらおうと思っています。
寝ている時間が多ければその分少しでも現実から離れられる。


4月から主治医が病院を移動するに伴い自分も病院を変えるのか、色々話し合って決めなければならないことが多い。


トランサミンとポララミン

今日はまた1時間だけ時間給を取り、声枯れの通院で夕方耳鼻科に行って来ました。
予約がそこしか取れなかったので。


どうですか?と聞かれ、


変わりません。
痛みも咳も喉の違和感もないのに、声枯れだけ続いていますと伝えました。
今日はまだいいが、昨日はかすれてガラガラだったと。


そこで医者はこう言い放ちました。


「あまり枯れているようには聞こえないですが。いつもはもっといい声なんですか?」


はい、試合終了。


何も説明もなく、喉の奥をイソジン綿棒でギュって押して消毒して、薬調整しておきますねーで終わり。


薬は抗生物質+ステロイドが終わり、ただのアレルギー薬になっていた。


は??
抗生物質+ステロイド→アレルギー薬って、こんなの飲む意味あるの。


5日間ごとの通院じゃ大変だから2週間出してほしいとお願いしたところこの始末。
調剤薬局の薬剤師に愚痴言って帰ってきました。


何一つうまくいかない時ってこういうもんなんだなぁ。

 

フッ素とちっ素

11月から続く心の不調。


加えて12月に扁桃炎から4日間高熱で寝込んで以来、ずっと喉の調子が悪くいまだに声はガラガラ、咳も出るし、のどの違和感があります。
もう一か月以上にわたる体調不良。


年末年始、非日常であるタイのチェンマイへ逃げ静養し心機一転持ち直したのかなとも思っていたのですが、やはりだめでした。


心の不調というか、
生きていたくないという思いに毎日駆られ、自分は一人ぼっちで何のために存在しているのかということばかり考えてしまい、生きている意味を見出せずただ呼吸して朝起きて夜また寝てだけの思考から抜け出せません。


こんな生きていることに何の意味も見出せず、誰からも必要とされず、友達も一人もいない。
気軽に話ができる相手もおらず、またそういう自分を自分で造ってきたことにも嫌悪感を抱き、心の置き所がありません。


今回も長い迷路からなかなか抜け出せません。


僕は一体何者なのだろう。


どこへ向かっているのだろう。


他にすることも考えることもないからそんな答えのないクイズをずっと自問自答しています。


晴れ渡る日曜の昼下がり、明るい部屋に閉じこもり一人ため息をつく。

ルーティンとルーチン

最近流行りのルーティン動画を僕もよく見ています。


「なんてことのない普通の一般人の日常」ってふれこみで、
朝のルーティンとか帰宅後のルーティンとか休日の過ごし方などをルーティン動画として見せているだけなのですが、
他人は家ではどうやって生活しているのかという興味は少なからずあるもので、
僕もよく見ています。


独身男、独身女、元サッカー選手、原宿で働く美容師、筋トレ大好き・・・
などそれぞれ視聴者の興味を引くキャッチコピーをみなさんつけていることが多い。


ただ、動画を撮って編集してって作業は莫大な時間と労力とアイデアとセンスが必要ですから、それなりにパソコンや機械に強い人であります。
また自分の日常を見せるという行為は、結局ある程度の自信家というか自分の見せ方を知っている人がやれることだったりするので、
結局それなりの仕事についている人や見た目おしゃれだったりする人が多いですが。


そういう人のルーティン動画だったらどんなものか見てみたいという人間心理をちゃんとわかっていて皆さん上手く撮影・編集してます。
リア充みたいな人がほとんど。


まぁデブでブスでただ布団の上でゴロゴロしているだけってルーティン動画だったら
あまり見る人もいないわけで。


他人のルーティン動画見ながら、でもこの人充実してるんだろうなぁと羨ましくなることがほとんど。


世知辛いわ。

藪と虻

今日は前回処方された5日分の薬が飲み終わったので、急いで会社を出てまたしても耳鼻科へ行ってきました。


変わらず声が枯れていることは同じで、良くなっている実感はありません。
声枯れというかもはや嗄声


患者の目を見て話しをいないちょっと苦手なタイプの医者なのですが、
どうですか?と聞かれ
「ほとんど変わりません。声がれだけが続き、咳や痛みはないです。」


と答え、喉を診察。
前回のように内視鏡で見ることはせず、
「消毒しておきますねー、またお薬調整しておきますねー」で終わり。


いやいや、ちょっと待ってよ。
何がどうなってるとか説明ないの?と思い、自分から「もう12月中旬からずっとなんですが声帯の炎症ですか?」と聞きました。


「そうですねー、赤くなってましたからねー。時間があれば吸入とかだけでもしに来てください。治りが早いと思いますー」とだけ言われて終了。


新たにトローチが出て、抗生物質が変わってました。


調剤薬局に寄り、薬剤師に愚痴をこぼして帰ってきました。


アパートには17時過ぎには帰ってきたので、2間ほど夕寝。
やたら眠かった・・・。


薬は5日分だけだったからまた5日後に通院しなくちゃ・・・。
はー