独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

マンダリンオリエンタル・バンコクと旅行記④(2017)

 

バンコク4日目。


今日はもう日本に帰るだけです。

5:30にガイドさんが迎えにくるので、5時に起床。
ベッドの寝心地も例えようがないほどです。
適当に荷物を詰めますが、リュック1個で来ている人などこのホテルには誰もいないので、逆にガイドさんにびっくりされました。

送迎車は30分くらいでスワンナプーム国際空港到着。

驚いたのは、チェックインまでガイドさんが付いてきてくれてお世話してくれるんですね。
ツアーって凄いなぁ。

イミグレを抜けたあとは、ダイナースやプライオリティパスで使えるオマーン航空のラウンジへ行きます。

 

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オマーンって、たしかイラクとサウジに囲まれて、普通の旅行者は陸からはアクセス出来ない陸の孤島って呼ばれてるところだっけ?(違ってたらすみません)

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フード類。朝なのでたまご料理が充実してました。

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中東の国なのでドライフルーツもたくさんの種類が。
左にあるデーツ(ナツメヤシ)を見ると、中東って感じがします。
味は干し柿に似ています。

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すいてるし、仮眠室みたいな部屋も2つありました。

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なかなかお勧めのラウンジです。アルコール類もありました。


そうこうしているうちに搭乗時間に。
機内はまたしても超満員です。

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バンコクー台北の機内食。ポーク。

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台北ー成田の機内食。チキン。
この便も超満員。


そんなこんなで成田に着いたのが夜7時くらいでした。

朝から1日中飛行機で移動だけなので、効率を考えるともったいない。
やっぱり時間を有効に使うのなら、夜行便がいいです。


4日目終了。

3泊4日のバンコク旅行も終わりました。


旅のまとめ

マンダリンオリエンタル・バンコクですが、セレブ感漂う雰囲気で団体客などもおらず、のんびりホテルで疲れを癒すには最高だと思います。
自分は特にプールが良くて、本当にゆっくり出来ました。
酔っぱらってたり騒ぐ人ような人たちはおらず、プールサイドで読書や昼寝、食事を楽しむという過ごし方。
客層が年配のヨーロピアンの人たちが多いので、こういう雰囲気になるのでしょうね。

いまどき、お隣の国の人たちがいないホテルはそう多くはないでしょう。

行けるものならまた行きたい。
バンコクに行くのなら、ここに泊まりたい。

そう思いました。

でも、1泊最低¥60000~以上はします。

今回は幸運にも3泊込みのツアーで¥91000で済みましたが、通常ホテルのホームページから予約すれば3泊で¥約180000(日によって変動はあり)。
僕の一か月の手取りと変わりません。

そう考えると、気軽に泊まれるホテルではありません。
物価も安く、ホテル代も安いバンコクにおいては値段においても別格です。

でも、だからこそある一定の客層しか泊まらず、だからこそこの「お優雅」な雰囲気が保たれているのだと思います。

要は、金持ちが泊まる。
ホテルの超高級レストランやカフェ、プールサイドで食事をし、高級エステを受ける。
プールサイドにまつげパーマのために、専属の美容師を呼ばせている人もいました。
ホテルに金を落とせる人たち。

朝食ビュッフェを食べている時、食い散らかしている人たちなど皆無でした。
朝食会場ですら、ビーサンやタンクトップ、ジーパンの人はおらず、みなさん綺麗な恰好をしていました。

僕もサンダルや短パンは避けていました。

朝食は美味しかったけど、それはこのレベルのホテルともなればどこもそう大差はありません。どこだって美味しいし豪華だし種類もあります。

つまり、今僕が感じている美味しさは
単純に「料理が美味しい」というものではなくて、「マンダリンオリエンタルでセレブに混じって豪華朝食ビュッフェを食べている」という優越感にまみれた下劣な美味しさだったのです。

やっぱりここは「金を使える人」が泊まってこそ、カフェで葉巻を吸っちゃったりする遊びの出来る人達が泊まってこそ、その価値を最大限楽しむことが出来るのかなと感じました。

僕が4日間で使ったお金は、おみやげ代も入れても5000円ほどでした。
ホテルでは1円も使ってません。

繰り返しになりますが、1泊6万円払う価値があるかどうかは別にして、その客層やサービスはゆっくりするにはこれ以上ない場所と思います。


こんな素敵なホテルまた泊まれたらいいな。

マンダリンオリエンタル・バンコクと旅行記③(2017)

バンコク3日目。


7時に起床。
ホテル宿泊者向けに無料のヨガ教室があるため参加しました。
舟で対岸にあるスパやフィットネスジムの施設へ向かいます。

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参加者は全部で5名いました。
インストラクターはインド人の女性でした。

日本人女性も一人参加されており、家族で宿泊されているそうです。
同行者はまだ寝てるんですか?と聞かれたので「一人旅です」と答えると「えっ」という表情をしていました 笑

そりゃそうです、プールでも朝食会場でも一人でいる人は2日間の滞在中僕だけでしたね 笑
一人で朝ご飯食べてる人なんて他にいませんでした。
普通なら宿泊料金も超高いですし、一人で泊まるようなホテルじゃありません。

1時間ほど人生で初めてのヨガをやったあとは、ジャグジーで汗を流して朝食。

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ストロベリーミルクシェイクが美味かったです。

そしてプールへ。

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脳みそとろける~

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5時間弱いましたが、いかにも常連という白人のおばさまやおじさまを見かけます。
ひと泳ぎしてプールから上がればいつのまにか水が新しく交換されていたり、いつでも好きな時に食べられるようにバナナやリンゴが準備されています(もちろん無料)。
日焼け止めなどもありました。

特に泳ぐわけでもなく、素敵プールでただのんびり。
これぞバカンス。
ヨーロピアンの年配の人たちは、こういう時間の過ごし方が上手だなぁと感じます。

僕が思う東南アジアのホテルにおける良いプールの条件は、
①騒ぐ隣の国の人たちがいないこと
②プールサイドのベッドがフカフカであること

これに尽きます。
ここにはすべてが揃っています。

時刻も夕方に差し掛かり、後ろ髪をひかれる思いでプールを後にします。

その後はホテル周辺をプラプラ散歩。

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どこにでもあるバンコクの風景

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高架下ご飯屋

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路上のドリアン売り

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路上串焼き屋

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路上体重測定器

そしてBTSは乗り換えとかめんどくさいので、渋滞はあるけど一番ローカルで安くて風情ある乗り物、バスでスクンビットのエラワン廟へ向かいます。

シーロム通りから77番の赤バスに乗ります(6.5バーツ、18円くらい)
シャングリラとかマンダリンオリエンタルに泊まっている人は、BTSよりこの77番赤バスに乗った方がスクンビットに出るには楽だと思う。

ってか、そのクラスのホテルに泊まる人はタクシー使うか・・・

伊勢丹前で下車し、向かうはこちら。時刻は19時。

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スクンビットにあるホリデイイン。同系列のインタコの隣。
最寄り駅はチットロムです。伊勢丹からも歩いてすぐ。

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事前にてるみくらぶのツアー特典などはなかったのですが、空港で出迎えてくれたガイドさんがなぜかビュッフェのクーポンをくれました。
ホリデイインのカフェGで平日はランチタイム、週末はディナーでビュッフェをやっているようです。
去年行って良かったプラトューナムのマッサージ屋に行くにあたり、近いのでせっかくだからと行ってみたのですが、予想以上にちゃんとしたビュッフェでびっくり。

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日本で食べるのと変わらない海苔巻き。わさびも同じ。

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サラダからタイ料理、オーダーでスパゲッティーやラーメンなどつくってくれるコーナー、フルーツにケーキやアイス、ドリンクまで何でもありました。

欲を出して朝食ビュッフェを食い過ぎて腹が減ってなく、せっかくなのにあまり食べられませんでした。
しかもこの後、マッサージに行くので。。。

でも、ここのスタッフ。
超親切で愛想がいいです。マンダリンオリエンタルはそれなりにお高くとまっていますが、今回の旅で一番フレンドリーだったのはここのビュッフェのスタッフでした!
女の子の笑顔最高です!ご飯も美味しいし、おすすめ!
通常料金でも350バーツくらいでした(1000円ちょっと)

その後は歩きながら、近くの伊勢丹前にあるスーパーBIG Cで職場や実家へのばらまき土産を買って、去年も行ったプラトューナムにあるマッサージ屋へ行きます。
ピンクのカオマンガイからもすぐのところです。
去年やってもらった兄ちゃんがすごく良かったので、インド人街のおばちゃんに会えない今、彼を頼りにやってきました。

が、しかし三度目の不幸が僕を襲う。

去年もいた、客引きをやってるオーナーと思われる女性に声をかけ、店の名刺に書いてもらっていた彼の名前を見せ、彼にお願いしたいと伝えると、

「もういないわ。家(地元)に帰ったの」

えーーーーー・・・・・
はい、3度目の撃沈。
昨日に続いての連敗に言葉が出ません。

仕方がないので、他の人にやってもらいます。
バンコク最後の夜、最後のマッサージ。ここでやらなければ、もう機会はありません。

「彼もマッサージ上手だから」と、ハライチの澤部の相方にちょっと似ている兄ちゃんに担当してもらいます。

でですね、なんていうんですかね。
いわゆるVラインのところ、股間のすぐ横なんですけど、ここって微妙なエリアになってくるので、異性のマッサージシャンとかだとあまり責めてこないんですよ。
一歩間違うと、セクハラになっちゃってクレームに繋がりますからね。

でも股関節のところって押されると気持ちいいので自分はぎりぎりのところまで責めてきてほしいのですが、彼は責めすぎてばんばん股間にも手が当たってきます。
しかもソフトタッチで。
もうそっちが気になって気が気じゃなくて・・・

あれは客が女性だったら完全アウトですね・・・

でも、全体的にはすげー丁寧に揉んでくれて、高級SPAのマッサージとかはこんな感じなのかな、っていうくらい超気持ちいいタイマッサージでした(行ったことないけど)
昨日の店は店員同士でおしゃべりしながらだったけど、一言もおしゃべりとかしなかったし。

インド人街のおばちゃんとは180度異なる、リフレクソロジー系のマッサージでなかなかNICE!僕が出会ったマッサージ師の中でNO、2です!!!

旅先で良いマッサージに出会えると旅の満足度が上がります。
また次回も行こうっと。

時刻は23時近いです。
また77番の赤バスに乗ってホテルへ帰ります。

週末の夜のホテルは、着飾った人たちで溢れています。
女性はドレス、男性はスーツに手には葉巻。
完全に僕は場違い。

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マンダリンオリエンタル・バンコク
優雅。

3日目終了。







マンダリンオリエンタル・バンコクと旅行記②(2017)

バンコク2日目。

極度の疲労のため、朝9時起床。
部屋は一番下のカテゴリーのスーペリアルームですが、リバービューです。
花が飾られていたりして、内装もゴージャス。

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チェックインは部屋で行うという情報を見ていましたが、ツアー客でガイドさんがついてきてくれていたからなのか、深夜着だったからなのか分かりませんが、フロントで名前だけサインすると特に説明とかなく、すぐに部屋に案内されました。

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アメニティはマンダリンオリエンタル・バンコクのオリジナル。
レモングラスの良い香り。
オリジナルのミネラルWATERやアメニティ類は滞在中ばんばん補充してくれます。
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毎日フルーツが変わります。

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朝食は外のテラスのリバーサイドでビュッフェか、室内でアラカルトかのどちらかを選択できます。もちろん日によって好きな方を選択出来ます。

自分はずっとビュッフェに行ってました。

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東南アジアのホテルの朝食ビュッフェゴージャスさの指標となるマンゴーの有無

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左の壺は自家製ヨーグルト。真ん中はスイーツ。

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甘い系のパン。

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おかず系。

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チャーハンとかお粥とか。

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ハムとかチキンはその場でブロックを切り分けてくれます。

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チョコレートシェイク。スムージーやシェイクも頼み放題。

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テラスから眺めるマンダリンオリエンタル専用ボート

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対岸にあるペニンシュラホテルを見ながらお食事。
ちなみにバシャバシャ写メ撮ってる人たちなど皆無。
食い散らかしている人たちなど皆無。
ビーサン履いてる人も皆無。
そのくらいお優雅。

朝食会場で部屋番号を伝え、伝票にサインするとその後はずっと名前で呼ばれます。
そのくらいお優雅。

貧乏人丸出しの僕は、朝から吐くほど食いました。
その途中でホテル内をおさんぽ。

 

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ショパンとか流れてます。
お優雅。

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有名なオーサーズラウンジ。
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ここで人々はアフタヌーンティーを召し上がるらしいです。行かないけど。
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庭もきれいに手入れされています。

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f:id:nadeemsan:20170210204634j:plainお優雅なロビー。
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この後はいよいよプールへ行きます。
自分は7階に宿泊していましたが、マンダリンオリエンタル・バンコクは各階に一人
専属のバトラーがいて、部屋にもバトラー呼び出しボタンがあります。
どの人がバトラーかは分からず、お世話になることもありませんでしたが、7階で顔を合わせたスタッフに「~さんですか」と名前を聞かれたあとは、会えば挨拶の際も必ず名前を呼ばれました。

素敵プールへ到着。

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プールに行くと、係の兄ちゃんがアテンドしてくれすぐにベッドにバスタオルを敷いてくれます。そして更衣室なども案内してくれます。

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何が素敵って、この数時間寝ていても一切背中の痛くならないベッドマットとふっかふかすぎるバスタオル。

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すぐに超いい香りのする冷たいおしぼりと、WATERを持ってきてくれます。
今回の旅も、最近好きな羽田圭介を読書に。

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コンプリメンタリーでちょっとしたスイーツが振る舞われます。もちろんタダ。

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まあね、このプールに行って音楽聴いたら一気に気分開放ですよ!!
客層は初老のヨーロピアンの人たちがほとんどで、のんびりまったり読書や昼寝、おしゃべりをして過ごしています。

どこかの国の人たちはいませんよ。
いてもバカ騒ぎしません。
出来る雰囲気でもありません。
子どもがちょっとキャッキャ騒いでるだけで親は「しー」って注意されてましたから。

まじでステキ!!


プールで4時間ほど過ごしたあと、向かうはインド人街。

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ホテルの舟でチャオプラヤ船乗り場の「サトーン」へ送迎してくれます。
どこでも行ってくれるわけではなく、対岸の施設かサトーンのみです。
なお、ナイトマーケットで人気のアジアンティックへはサトーンから乗り換えて行かなくてはならないようです。

f:id:nadeemsan:20170210210500j:plain貸し切りさ~。風がきもちいい~。

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サトーンで15バーツ(約50円)の各駅停車のボートにのり、Memorial Bidgeで下船。そこからは徒歩でパフラット(インド人街)へ。

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やって来たのはインディア エンポリウムというモール。ここのマッサージ屋のおばちゃんに会うべく、タイに来たと言っても過言ではない。

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しかし、昨日に続き衝撃の事実が僕を襲います。

3階にあるマッサージ屋へ到着すると彼女がいない。
愛してやまない、崇拝してやまないマイハニーがいない。

受付に座ってるおばちゃんに去年撮らせてもらったハニーの写真を見せる。

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僕「コップンカー、マイハニーはどこにいるんだい?僕はハニーのプロレスマッサージ
  を受けるためにバンコクへ来たのだよ」
おばちゃん「いないよ。彼女は日曜しか働いていない。平日は工場で働いてるの」

な、な、なんだと・・・・マジで???????????

僕はあまりのショックで床に崩れるように座り込むとしばらくその場から立ち上がれなかった・・・。

そして軽く涙ぐむ僕を見かねたおばちゃんがハニーに電話をしてくれた。
でも、でもでも。
やっぱり仕事だから行けないとのこと。
仕方ないです。

おばちゃんは「私のマッサージを受ければよい」とゴリ押ししてくるが、そういう問題ではない。
僕はハニーの推定80kgオーバーの巨漢でプロレス技のごとく背中の上に乗ってゴリゴリやってくれるマッサージが好きなのだ。もはやマッサージではない。スポーツの域だ。子どもであれば内臓破裂するかもしれないレベルなのだ。

彼女のマッサージに会えるという希望があったから、昨日の台北の長時間トランジットも乗り越えられたのに・・・・。

と悲しみに打ちひしがれていると、エジプト人の女の子がやってきた。
話していると、カイロからの旅行客だそう。
ここのマッサージはGOODだぞと勧めるとともに、僕は来年また来るからと彼女に伝えて欲しいとお願いし、インディアエンポリウムを後にする。
あまりのショックで肩を落としたため、この帰り道僕の肩は斜め45度のなで肩になっていた。

過去2回訪れた時は、たまたま日曜日に来たのだろう。偶然が重なったのだ。

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インド人街からは比較的カオサン通りが近いので、せっかくだから行くことに。
何番だったか忘れてしまったけど、赤バスに乗ってワットポー前で下車。

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こういうローカルバスに乗ってる時、「旅してるな」って感じる。

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王宮のワットプラケオ。王宮付近は、通りに入るのにもID確認とセキュリティーチェックがあります。地元の人も観光客も全員です。
パスポートを持っておらず、ポリスに「カオサンに行くだけなんだけどダメ?」と聞いたら「何人?」と聞かれ日本人と答えるとノーチェックで通してくれました。

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途中、無料で食事を配っています。観光客ももらえます。

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ビーフンに空心菜に漬物。超うまい!

f:id:nadeemsan:20170210213425j:plainちょっと甘いおしるこみたいなスープ。激うま!
カオサン通りの屋台で晩飯を食おうと思ってましたが、ここで満腹になってしまいました。
地元の人に混じって同じものを食べる。最高です。

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バックパッカーの元聖地カオサン通り。懐かしい。

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タイ各地へのツーリストバスの看板。
これ見るとカオサンだな~と感じます。
自分もかつてここで色々なチケットを買ったこともありました。

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串焼きだけ2本買って食べました。20バーツ(約65円)

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ところで、カオサン界隈でよく見かけるこのタイパンツ。
穿いているのは9割は韓国人で間違いないでしょう。
でも仲間で来て、記念に買って穿くのもいいですね。

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500円くらいで売られています。

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帰りはN13の船着き場からまた15バーツのボートで帰ります。
カオサン最寄り発最終のボートは19:30でした。
夜は王宮のライトアップや高級ホテルの灯りを見ながらのクルーズとなるので、おすすめです。
風が気持ち良くて、夜景見ながら30分の船旅。

 

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サパンタクシン駅近くのロビンソンデパート前の屋台。
おすし売ってます。

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こちらはたこ焼き。
1個5バーツ(17円)
大盛況だったので試しに4つ買って食べてみたけど、日本のたこ焼きよりかなりハードな食感でした。
屋台の兄ちゃんがニコニコで超愛想良かったです!

その後マッサージ屋を探しました。

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ホテル周辺、サパンタクシン駅周辺はマッサージ屋が少なく3軒ほど見つけた中で一番安かった1時間200バーツ(約630円)のお店に入りました。
場所はロビンソン前の小道を入ったところ。
フットマッサージ+タイマッサージで合計2時間お願いしました。

けっこう当たりで、気持ち良かったです。

マッサージが終わったのは22:30頃。
そこからホテルまで歩いて帰りました。

湯船にお湯溜めて、いい匂いのするバスソルト入れて浸かって・・・

今日使った金額は
ボート代往復30バーツ(約100円)
屋台40バーツ(約130円)
マッサージ2時間(約1360円)

屋台で色々食べたかったけど、朝食ビュッフェと王宮の無料ご飯でお腹いっぱい。


2日目終了。

 

 

 

 

 

 



 

 

 





 

 







マンダリンオリエンタル・バンコクと旅行記①(2017)

リフレッシュ休暇をもらい3泊4日でタイのバンコクへ行ってきました。
今年度2回目のバンコクです。

 

nadeemsan.hatenablog.com

リフレッシュ休暇なだけに、今回は「良いホテルに泊まってプールでのんびりマッサージ三昧」が目的でした。

旅行会社の「てるみくらぶ」でマンダリンオリエンタルに泊まれる激安ツアーがあり、
それに申し込んでの一人旅です。



ちなみにマンダリンオリエンタルですが・・・

香港御三家のひとつで、世界中の主要都市に20を超えるホテルを展開し、すべてが超高級クラスのホテルです。

日本では東京日本橋マンダリンオリエンタル東京があります。
長者番付で有名なフォーブス・トラベルガイド2016で日本でたった3軒しかない最上級の5つ星を獲得しています(残り2軒はペニンシュラ東京とパレスホテル東京)。
ちなみに2015年まではマンダリンオリエンタル東京1軒のみでした。

シンガポールのマンダリンオリエンタルも、シンガポールではたった3軒しかないフォーブストラベルガイドの5つ星を獲得しています(残り2軒はカペラホテルとフラートン)。

フランス・パリでは9つある5つ星のうちの一つに入っています。

タイでは、2015年まではマンダリンオリエンタルバンコクのみが5つ星。
2016年に初めてペニンシュラバンコクが5つ星を獲得し、2軒となりました。

上記4都市以外にも、世界中の都市で5つ星に格付けされているホテルです。

その中でも、バンコクのマンダリンオリエンタルは東洋一と謳われた名門中の名門。
トリップアドバイザーでもタイのホテルランキング1位です。
別格。

そんなホテルにノコノコと泊まってきました。


長くなってすみません。

いつもどおり観光は一切していません。
したがって今回もタイ旅行を考えている方の参考になるようなことは一切ないですが、
こいつこんなふうに旅したんだ、というような目線で読んでいただけたらありがたいです。

続きを読む

無駄金と購買欲が止まらない③

年末から続く購買欲。

着もしないのに服を買ってストレス解消。
無駄と分かっていても、「買う」という行為に満足をしています。
一種の依存症なのでしょうか。

またまた買ってしまいました。
しかも今年何枚目かのアディダス
別に特別好きっていうわけじゃなかったのですが・・・

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30%OFFで9800円でした。


でもこれで終わりにします。
というか、家計管理上好きなことに使ってもよい「予備費」が完全に底を
つきました。
これ以上何かを買うには貯蓄専用の貯金に手を出すことになります。

それに手をだしてしまったら、後は転がっていくだけですね。
歯止めが効かなくなってしまうような気がします。

わたしたち人間は心のブレーキという能力を持って生まれてきたはずですから、ブレーキが故障していない限りは自分でかけないといけません。
一応自分にもあるはず。

DAKARAおしまい!

 

nadeemsan.hatenablog.com

 

星野のおばあちゃんと僕

まだ20代の頃のことです。

星野さんというおばあちゃんが近所に住んでいました。

おばあちゃんは僕を見るたび「いい男だね~」と言ってくれました。

褒められて悪い気がする人はいないでしょう。
たとえ相手がおばあちゃんであっても。
普段そんな褒められることのない自分は、「そんなことないですよ」と謙遜しながらもとても嬉しかった。

たまに顔を合わせては挨拶を交わす程度でしたが、そこまで自分を褒めてくれた人のことはなかなか忘れません。

その後おばあちゃんは白血病で亡くなりました。
僕はおばあちゃんの人生に顔を出しはしたが、おばあちゃんの人生の住人ではありません。
逆もしかりです。

それでも、たまーに星野のおばあちゃんのことを思い出します。
いつも僕を褒めてくれてたなーって。
僕の記憶の中ではおばあちゃんは生き続けています。


星野のばあちゃん元気かな。

ヤマトと宅急便

ダイエットを始めてから週末は近所の市営プールで泳いでいます。
運動はそれしかしていません。


20代の頃にプールの監視員のバイトをしていたことがあり、その頃の水着(ピタっとしたスパッツみたいなタイプ)をずっと使用していたのですが、さすがに擦り切れて穴が開きそうになり、また水泳帽も糸がほつれてきていたため、そろそろ買い替えかなと思い先日ネットで注文しました。

こちらです。

store.shopping.yahoo.co.jp


水着と帽子がついて¥1680
安っ!
送料込みです。

ただ泳ぐだけですからブランドなんて何でもいい。
最近痩せたので、レビューも参考にしながら一番小さいサイズのSを注文。
期間限定ポイントが300くらいあったので、実質¥1380の支払いです。

2~3日で到着。さっそく開封して試着してみると・・・

小さっ・・・

泳いで水圧がかったらポロリしちゃうくらいギリギリです。
ギャランドゥの濃い人なら一発アウトです。
30代独男のポロリなんて誰も見たくない。
これはお見苦しい。目に毒です。

返品可能であったため、その旨連絡し今日ヤマト運輸で発送しました。
今って伝票も手書きじゃなくて、全部タッチパネルなんですね。
びっくり。

で、受付のお姉さんから言われた言葉。
送料1088円です。


・・・
撃沈。

終わってます。
こういうのを本末転倒というのでしょうね。
1380円の買い物をして、サイズ交換に1088円の送料 笑

これなら、色々な手間を考えたらもう一個買った方が早かったです。

買い物で連敗中。