独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

バンコクと旅行記③

 

バンコク旅行3日目。


朝は7時に起床。
ホテル インディゴのベッドは最高に寝心地良かったです。

早起きしたのは朝食のため。
といっても、ホテルの豪華朝食バイキングではありません。

ホテルの朝食って旅先での楽しみの一つですが、そもそも自分は小食で、朝からたくさん食べられないという真理に今更気づきました。
豪華朝食バイキングってもはやアトラクションのように思います。

今回は朝食を食べに、インド人街へ行きます。

 インド人街であるパフラットには、シーク教寺院があり、そこでは無料で朝食を提供しています。
シーク教徒だけでなく、旅行者でも、地元のタイ人でも、すべての人に施しををいう精神で、お布施を求められることもなく無償で朝食を提供しているのです。

基本ベジタリアンカレーですが、ここで食べられるインドカレーが絶品。

スクンビット界隈からは25番の赤バス一本で行けます。

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この赤バスは無料バスでした。

ここで一つ注意。
25番バスはピンクの25番バスもあり、そのピンクバス25番はパフラットへは行きません。
最初は知らずにプルンチット駅前のバス停かたピンクバス25番に乗り
車掌のおばちゃんに「パフラットまで」と言ったら「このバスは行かないから、赤の25番に乗り換えなさい」と教えてくれて、次のバス停で降りて待ちました。

中華街のヤワラートを抜けると、左手に黄金の寺院が見えます。

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これ。
一瞬しか見えないんで、バスの左側に乗ってないと見逃します 笑

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寺院を過ぎて左手に曲がったところがバス停なので、そこで降ります。

受付とかないので、入り口入って奥に進みます。

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中に入り、まずくつを預けます。
引き換えに番号の書かれたコインをもらいます。

そして、髪の毛を隠す黄色いバンダナをもらって頭に巻きます。

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多くの人たちがイメージするインド人って、頭にターバンを巻いてひげを生やしている。
そんな感じではないでしょうか。

実際にその頭にターバンを巻いているインド人は、ヒンドゥー教徒が大多数であるインドの中でも、シーク教徒の人達の宗教装です。

つまり、ターバン=シーク教徒であり、見た目で一発で分かります。

こんな感じ。

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頭にターバンを巻いているのは、インド人の中でもヒンドゥー教徒ではなく、シーク教徒。このような外装の人たちをシーク教徒といいます。

そして、食事が食べられる階に到着です。

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ピラフにカレーが2種類、チャパティ(ナンのようなもの)、甘いスイーツに漬物がありました。
当たり前ですが、食べられる分だけ取りましょう。
残すのは厳禁。
飲み物はチャイか水。
暑い中飲むチャイは最高ですね。

そしてこのインドカレーが美味しかった!!!
今回の旅で食べたものの中で一番美味しかった!!!

おかわりも自由ですが、インド人の偉い人がよそってくれました。
朝は8:30くらいから10:00くらいまでやってると思います。

フレンドリーなインド人がいた場合、ここでおしゃべりとかもします。

無料朝食に大満足し、次に向かうはお隣のインディアンエンポリウム。
主にインド人用に生地やアクセサリーを扱うモールです。

ここに僕が今回バンコクを訪れた最大の理由があります。

とある女性に会うため。

僕が愛してやまない、崇拝してやまない女性に会うため。

彼女はここの3階にいます。

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そう、マッサージ屋のおばちゃん。
昨年にバンコクを訪れた際にも、シーク教徒寺院で朝食を食べてから、散歩がてらぷらぷらしていた際にたまたまこのお店に入り、たまたま担当してくれたのが彼女だったのです。

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もう、プロレス技の域というか、推定70~80kgはあると思われる巨漢で惜しげもなく僕の体の上に乗ってきてぐりぐりしてくれるんです。

自分はもともと、腰とか足裏とか揉んでもらうよりも足とかで乗っかってもらって圧をかけてもらうほうが気持ちいいと思う人なのですが、彼女はまさに僕の理想を体現してくれる人で、かつテクニックもあるのです。

昨年、彼女にたった1時間タイマッサージしてもらっただけで、嘘のように腰痛が和らいで、今も前ほど痛くありません 笑

ずれてた椎間板が元に戻ったのでしょうか 笑

理想中の理想の彼女のマッサージ。
完全に虜になってます。

彼女のマッサージを受けるため、会うためにバンコクへ来たといっても過言ではない。
1時間半で300バーツ(900円くらい)

今回も悲鳴をあげたくなるほどのプロレスマッサージを堪能し、歩行もおぼつかないふらふらした状態になりながら、またバスに乗ってホテルへ戻ります。
時刻は11:30。
14:00のチェックアウトが迫っています。

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帰りはチャルンクルン通りから25番赤バスに乗って帰りました。
途中お年寄りに席を譲ります。
善行のおかげか、後ほど良いことが。
なかなかバスが来ず、渋滞もあってプルンチットに着いたのが13時頃。

ちょっとだけプールに入ります。

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そして、チェックアウト。

またプルンチットからアソークまで2番の赤バスで移動。
最後にまたボナエビューティで1時間半のフェイシャルマッサージとストーンマッサージ1000バーツ(3300円くらい)を受けて、
136番の赤バスアソークからマッカサン駅まで移動(6.5バーツ)。

BTSを使うよりも慣れてしまえばバスの方が圧倒的に楽です。

マッカサンからはエアポートレイルリンクで空港へ。

プライオリティパやダイナースで使えるラウンジでシャワーを浴びて、軽く食事をし、帰りはホーチミン経由で帰ります。

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バンコクホーチミンでの機内食

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飛行時間1時間ほどなのに、これだけの機内食が出ます。
食べて片付けたら到着 笑
ベトナム航空さすがです!

隣に乗った韓国人の女の子2人組は超いい人たちでしたが、
後ろにいた日本人のおじさん6人組がひどかった。

東北訛りでしたが、大声で騒ぎ
「ビール飲むしかにないっぺよ」
「すんげえな~、バイクしか走ってねえっぺな」
「なんだ、CAなんて言ってんだ?アフターランディングがなんだっぺ?」

・・・・なんでこんな初老のおっさんたちがベトナム航空なんか乗ってんだろ。
片言の英語すら解さないならJALかANAで直行便乗ればいいのに。。。
こんな団体に囲まれるくらいなら、よっぽどベトナム人の方がいいわ。。。


ホーチミン空港では1時間のDELAY。約4時間のトランジット。
ホーチミンにはプライオリティパスやダイナースで入れるオーキッドラウンジがあるので、そこで時間つぶし出来たので良かったですが、そうじゃないエコノミーの乗客はすることがなくて地獄だったのではないでしょうか。
何もすることのない空港ですから。


帰りもほぼ満席の中、3席空いているところがありシートベルト着用サインが消えたら速攻移動。

3席ゲット!
これでエコノミーファーストで横になって帰れます。
こういったことは躊躇ったら負けです。
昼間バスでお年寄りに席を譲った善行のおかげでしょうか。

斜め前に通路を挟んで座っていたカップルは
「どうする?離陸してから移動の方がよくない?ってか、席が離れてるとかありえないし。スッチーに一言断ったほうがいいのかetc・・・」ってずっと話してました。


帰りの機内食は朝食。
離陸後はピーナッツとドリンクサービスが行われ、消灯。
到着2時間前に朝食サービス開始。
今回も和食しか残ってませんでした~

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普通に美味。

こんな感じで2泊4日の旅は終了です。

SWを挟んだので飛行機は混んでいましたが、インド人街のおばちゃんをはじめ、2泊で合計5回のマッサージを受けました。
まさにマッサージ三昧。

体の癒された旅でした。
2泊4日の旅はおしまい。