独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

油断と禁物

今日は僕の住む地域も最高気温が30℃近くまで上がり、夏さながらの暑さでした。
4月でこれなら8月とかはどうなってしまうのか・・・


で、もはや週末ルーチンのプールに泳ぎに行ったのですが、太陽もぴーかん照り。


髭の永久脱毛している最中は日焼けは厳禁と言われているので、顔だけは日焼け止めを塗っていたのですが、どうやら泳いでいる時に強烈な紫外線が注いでいたようで、今背中が超ヒリヒリしてます・・・


屋内っていっても天井はガラスなので、油断は禁物。。。


アラフォーのおっさんは皮膚もシミだらけなのに、わざわざ日焼けする必要はないです。土方などの外仕事の方には申し訳ないですけど。


しばらく背中ゴシゴシできそうにありません。

規則と正しい生活

皆さん、お年寄りってめちゃくちゃ早起きのイメージありませんか?


今日は朝10時頃、コーヒーとパンで遅めの朝食を摂っていたところ姉から電話があり、叔母(85歳)の受診で病院へ乗せていった親父が逆に病院で自分が具合が悪くなってしまったようで、迎えに来てほしいと連絡があったとのこと。
姉は出かけていたので対応できないため、僕に迎えに行ってやってほしいという連絡でした。


なんか呼吸が苦しく、意識がぼーっとするような感じがあるとのことでした。


僕の親父はもう70歳過ぎていますが、
姉曰く「毎日昼過ぎまで寝ている」らしく、この前は15時まで起きて来なかったようで、同居している大学生の甥っ子が「おじいちゃん死んでるかと思ってさすがに心配で見に行った」と言っていたようです 笑。


まったく・・・
それを聞いた時には呆れて「部活やってる高校生だってそんな遅くまで寝ねぇわ」
と親父に言ってやりました。


どこをどう間違えたらそんなに遅くまで寝てられんだよ。
毎日遅くまで働いている人とか、夜勤やってる人とかなら分かりますが、
1日家に居て散歩や家の片づけもせずにテレビ見てたばこ吸って猫とじゃれあってるだけだろ!と思わず心中で言ってやりました。


まぁ、結局そのままかかりつけの開業医のところへ連れて行き、薬を処方され「安静にしているように」とだけ言われて帰ってきました。


で、帰ってきたら「腹が減った」というので、お茶漬けを用意してやり、普通に完食してましたね・・・笑


一体さっきまでの具合悪そうなのは何だったんだよ。。。


おそらく普段昼過ぎまで寝ている中、今日は叔母の通院のため8時とかには起きたのでしょう。
で、外は夏のような暑さだし、早起きと気温の変動に体がついていかなかったのかもしれません。


親父には長生きしてもらいたいですが、突っ込みどころ満載すぎて・・・。
ハァー。

裏と裏

最近学んだ上司の裏の裏のまたその裏に隠された意図。


出来れば→絶対

可能であれば→必ずやれ

なるべく早く→今すぐに

負担のない範囲で→死ぬ気でやれ

大変だけど→当たり前だ


こういうことです。
上司にこう言われたら、僕のような下々の人間はその言葉の裏に隠された意図を汲み取って動かないといけない。


気づくのが遅すぎたか、俺。


さぁ、おもちゃの兵隊のごとく動こう。
それしか生き残る術はない。






肩の荷とつっかえ

いまだ仕事が忙しく、今日は昼飯を食ったのが16:30。


先ほど帰宅し、夕飯は生野菜サラダと納豆ご飯となめこ汁で済ませました。


仕事では関係先に頭を下げることが多く、
上司からの無理難題の指示を受けてもらうべく、頭を下げてお礼を言うことに奔走する日々。


そんな中、とてもお世話になった方が妊娠・出産で育休を取得されていたのですが、先日仕事復帰されているのを知り今日後ろ姿を見かけたので追いかけ、呼び止めてお世話になったお礼を伝えました。



「あの時はお世話になりました。お礼も申し上げられずにすみませんでした」と。



少しだけ肩の荷が下りたような気がしました。
きちんとお礼も言えずに産休に入られてしまっていたので。



体は疲れたけれど、少しだけ心のつっかえが取れたような気がしました。

軽率と配慮

先日親父と一緒にラーメン屋へ夕飯を食べに行きました。


親父はその昔近所の小学生のサッカーチームで監督をしていたことがあり、監督を辞めてからも癌を患う数年前までは時折応援に行ったりしていました。
どうやら6年生のチーム卒団式後の打ち上げをそのラーメン屋でしていたようで、そのうちの一人の方がわざわざ親父に挨拶をしに来てくれました。


「〇〇さんお久しぶりです。体調はその後いかがですか?」と。


親父は「抗がん剤の副作用の手足のしびれはあるんですけど、こうしてご飯は美味しく食べられますしおかげさまで今は体調は落ち着いているんです。」と言いました。


その方は「それならよかったです。体調が良い時はたまには(サッカークラブに)遊びに来てくださいね」と言って、自分の席に戻りました。


その後食事を食べ終えると、親父は「一服してくる」と喫煙するため立ち上がろうとしました。


僕は「ああやって体調のことを心配してくれている人がいるのに、その人たちの前でたばこを吸うのは止めた方がいい。失礼だ」と言いましたが「大丈夫」と親父はたばこを吸いに店の外に出て行きました。


もう70歳を過ぎたじいさんですし、その年齢で生きるも死ぬも自分次第ですから僕も普段はうるさくは言いません。
親父はどれだけたばこが体に悪いと言われても、入院中ですら看護師に隠れて病院の外へ吸いに行っていたようでした。
さすがにこれを聞いた時は僕も強く言いましたが、今は酒やたばこを我慢してストレスになるよりも、好きならば思う存分した方がいい。
出来なくなった時に後悔しないようにと思うからです。


でもね。
今回の行動はどうなのでしょう。


僕の親父は昔からデリカシーのないところがあり、外面はいいが配慮に欠けるところがあります。


今回のこともそう。
あと5~10分くらいすれば店を出て車の中で吸えるのに、心配してくれる人たちの前で堂々と煙草を吸えるその神経。


それ以上のことは僕も言いませんでしたが、我が父ながら個人的には軽率だと思います。


胃がムカムカしたのは大好きな餃子とチャーハンを食べすぎてただけでなかったようです。

引き際とピアス

www.youtube.com

たまーに考えさせられるフジテレビの「ザ・ノンフィクション」。


昨年12月に放送されたこの回をYOU TUBEで見ました。
おそらく番組の中でも人気であろう、ホストを取り上げたもの。


主人公は40歳の現役ホスト。
かつては売上No1の時代もあったがそれはもはや過去の栄光。
かつての栄光に縛られた男の現在の物語


40歳でホスト。
いい歳してと思うか、自分の道を究めていると思うかは個人の価値観次第。
僕はいくつになっても自分の夢に向かって頑張っている人をかっこいいと思うし、
逆に守るべきもののために本意でない仕事や夢を諦めて頑張っている人もかっこいいと思います。


彼は40歳ですが、職業柄見た目も若い。



僕は高校生の時に耳にピアスの穴を開け、しばらくピアスをしていました。
しかし20代も後半に差し掛かった時にふと思いました。
25過ぎて男でピアスしてるのってどうなんだろうか、と。


自分でそう思い始めてからはピアスをすることを止めました。


また、言葉遣いも「マジっすか」「本当っすか」「ダルいっすね」「やったことあるんすか」に代表される、「~っす」という言い方をよくしていましたが、これも25過ぎた頃から恥ずかしく思うようになり止めました。


ファッションもですけど、言葉遣いとか態度は年を重ねるとともに年齢相応の振る舞いをする方が良いと思うんです。


20代の女性客が彼に問います。
「今もホスト続ける理由って何?」


世間は酷です。



彼は「他がない」と答えます。
40歳までホストしかやってこなかった彼は今更他の仕事は出来ない。



人生において、引き際というものを考えさせられました。
どこかで自分で引き際を決めないといけない、と。