独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

引き際とピアス

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たまーに考えさせられるフジテレビの「ザ・ノンフィクション」。


昨年12月に放送されたこの回をYOU TUBEで見ました。
おそらく番組の中でも人気であろう、ホストを取り上げたもの。


主人公は40歳の現役ホスト。
かつては売上No1の時代もあったがそれはもはや過去の栄光。
かつての栄光に縛られた男の現在の物語


40歳でホスト。
いい歳してと思うか、自分の道を究めていると思うかは個人の価値観次第。
僕はいくつになっても自分の夢に向かって頑張っている人をかっこいいと思うし、
逆に守るべきもののために本意でない仕事や夢を諦めて頑張っている人もかっこいいと思います。


彼は40歳ですが、職業柄見た目も若い。



僕は高校生の時に耳にピアスの穴を開け、しばらくピアスをしていました。
しかし20代も後半に差し掛かった時にふと思いました。
25過ぎて男でピアスしてるのってどうなんだろうか、と。


自分でそう思い始めてからはピアスをすることを止めました。


また、言葉遣いも「マジっすか」「本当っすか」「ダルいっすね」「やったことあるんすか」に代表される、「~っす」という言い方をよくしていましたが、これも25過ぎた頃から恥ずかしく思うようになり止めました。


ファッションもですけど、言葉遣いとか態度は年を重ねるとともに年齢相応の振る舞いをする方が良いと思うんです。


20代の女性客が彼に問います。
「今もホスト続ける理由って何?」


世間は酷です。



彼は「他がない」と答えます。
40歳までホストしかやってこなかった彼は今更他の仕事は出来ない。



人生において、引き際というものを考えさせられました。
どこかで自分で引き際を決めないといけない、と。