独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

藁と茅葺

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以前にも記事で書いたキリンジの「エイリアンズ」。


最近はこれしか聴いてません。
夜眠る前に、部屋を暗くしてずっとリピート。

閉塞感というか、情景描写がファンタジックで非現実感に包んでくれます。
まるで幻覚を見ているかのような。

自分のような現実逃避したい人にはぴったりです。

言葉のセンスが非凡。

「遥か空に旅客機  音もなく公団の屋根の上  どこへ行く」

旅客機をボーイングと歌ってます。
飛行機会社のボーイング社のことですよね。


「どこかで不揃いな遠吠え 仮面のようなスポーツカーが火を吐いた」


ボーイングとか、仮面のようなスポーツカーが火を吐いたとかかっこよすぎでしょ。

このライブ映像のパフォーマンスが一番好き。

ラインモバイルはCMにこの曲と能年玲奈を起用した時点で、すでに成功を手中にしていたと感じます。
8割以上は17年も前のこの曲を採用したことですでに勝ってるけど。

さてと、明日からに向けてまた今夜もリピートしよう。



雨と寒

僕の住む地方は今日は朝から1日雨です。


初夏の日差しが照り付ける晴天よりも、どんより曇った今日のような天気のほうが心穏やかに過ごしやすい。

ちょっと肌寒いため、まだ片付けていないこたつの中にもぐりこみ、じっとひきこもって過ごしています。

自分はケンタッキー以外のファストフードはあまり食べないのですが、CMでマックのチキンナゲット15個入りが今だけ¥390というのを目にして、マックのチキンナゲットは好きなので買いに行きたいなと思いつつ、重い腰が上がりません。
冷凍しておけば、弁当のおかずになるし。。。


そんなこんなで、雨のおかげでちょっとだけ救われたような時間が流れています。
本当は何も救われてなどいないのに。

今までとこれから

今日は仕事がやや長引き、先ほど帰宅してさほど美味くもない高菜チャーハンを作って食べました。



きっとGWをエンジョイした人たちはどっぷり疲れた1週間だったと思います。
特に9連休出来た人なんて、現実に戻るのが大変だったのではないでしょうか。
そういう人たちはごく一部の恵まれた企業に勤める人でしょうけど。

逆に自分はあまり疲れを感じない1週間でした。
孤独にただひたすら耐えるだけだったGWが終わり仕事に行き始めると、そこが自分が社会と唯一繋がっている場所であると再確認してありがたいものと感じるからでしょうか。


来年のGWは1日休めば9連休だそうです。

考えただけで反吐がでる。
1年先も今と同じように過ごし、同じことを感じている姿が容易に想像できるから。

明日のことは分からない。
でも、これからの自分の未来は分かりきったことしか起こらない。


今までの人生で唯一自分の予想と異なったことは、自分が病気になったことだけです。

蚊と虹

まだ5月だというのに、3日連続で部屋の中にモスキートを見つける。


先週から虫除けバリアなる1個1000円もするものを買ってきて、ベランダと玄関ドアにそれぞれ設置したばかりだというのに・・・。



「せっかく来てくれたのにごめんね。」

そうつぶやいて殺虫剤をふりかける。
悲しいことにこの部屋への来客は蚊しかいない。

「ごめんね。仏教の輪廻転生。食物連鎖で言えば、僕は君よりも役に立たないのに。」

蚊の代わりに僕が死ねばいいのにね。


え?そんな気分の時は雨上がりにビルの彼方にかかる虹を見上げてごらんって?



そんな素敵なレンズはレーシックの手術で乱視と一緒に取り除いちゃったからないや。

箸と橋

たまにスーパーで割り引かれたお惣菜や弁当を買うことがある。


レジで
「お箸はご利用になられますか?」と聞かれ「お願いします」と答える。

「おいくつ必要ですか?」と聞かれ、一瞬躊躇う。


正直に「1つで」とお願いする。


残念だが1本しか必要がない。

誰かと一緒に食べるために買ったのではなく、自分一人だけのためのものだからだ。
嘘ついて2つもらってもいいとも思う。
でも現実は1本しか使用しない。

2本以上の数字を云える人は、幸せ者ですね。


ふとした日常のこんなやりとりでも、自分が独りであることを痛感する。


僕が渡る橋のその先にあるものは地獄でしかない。


支出と内訳(2017年4月)

年度も変わり4月の家計簿。



収入

手取り21万


支出

食費    ¥18881(日曜に5回まとめて買い出し)
家賃    ¥95500(2年契約の更新費用や保証会社手数料、町内会費など)
電気代   ¥2045
ガス代   ¥4151(プロパンガス、節約のためシャワーのみ使用)
灯油代   ¥800(灯油ストーブ使用)
保険    ¥6300(毎月固定)
ガソリン  ¥3000(軽自動車)
携帯    ¥2250(ガラケーの基本料金のみ)
交際費   ¥0
プロバイダ ¥0(家賃に含む)
日用品   ¥0
衣服    ¥0
雑費    ¥30000(甥などへの小遣いなど)



支出ではないですが、別に1100000円を貯金。



合計¥162927


今月からちょっと無理して毎月の貯金額を去年までの10万⇒11万にしました。
背に腹は代えられない。
趣味もないし、特に外食したりするわけでもないので、頼れるものは金のみですから。


そして今月は賃貸アパートの契約更新があったので、その手数料で1か月分の家賃や家財保険、保証会社への手数料、町内会費などで10万近く費用がかかっています。

このアパートに越してきて2年が経ったのか・・・。
この2年、一体自分は何をしていたのでしょうか。
・・・やめとこう。


以上4月の家計簿でした。

家計管理と2017年度の予算

この4月に、給与が4000円上がりました。
多いのか少ないのかは分かりませんが、上がっただけでもありがたいです。
それに伴い4月から毎月の貯金額を100000⇒110000円に増やすことにしました。



恋人なし
子どもなし
友人なし

人的財産をもっていない自分は、やはり「いざというとき」のために
安心をお金で準備しておくしかないと思うのです。


僕の家計管理方法ですが、毎月給料が振り込まれると、まず全額下ろします。

そして、アパートで各封筒の中に毎月の予算を振り分けます。
その予算内で納まるように生活します。

今年度の毎月の予算編成はこちら。

貯金     110000円
家賃     38500円
食費     16000円
光熱費    10000円
ガソリン代  3000円
携帯代    3000円
保険代    6000円
おこづかい  4000円(洋服、嗜好品、外食など好きに使っていいもの)
日用品    2000円
予備費    10000円(冠婚葬祭、車検、臨時出費、などに対して)
医療費    3000円
車の保険   2000円
アパート更新用の積み立て 3000円


このように予算を立て、給料をもらったら各封筒に振り分け、支払の時にはその封筒から出すようにします。

自分は酒・たばこ・ギャンブルはせず、人づきあいもゼロ、趣味もありませんのでこのように手取りの半分を貯金出来るのだと思います。

「豊かな人生」という視点で見ると、自分の趣味や交際にお金を使うことは、自分の人生を豊かにするでしょう。
ですが、僕にはお金を使う趣味もないし人もいません。

お金を貯めた先の目標はなく、いつか自分が死ぬ時に誰にも迷惑かけずに済むよう、もしもの時に有料老人ホームなどに入れるよう準備をするだけです。


今からただそれだけ。

GWにたくさんお金を使った人たちからすれば考えられないでしょうね。

これじゃ生きてて楽しくないでしょ、って言われそうです。