ANAからのメールとハナダさんその壱
普段鳴らないスマホが鳴った。
突然のANAからのメール。
メールを確認すると「お客様のフライトに変更がありました」との内容。
この前予約した2019年夏のANAマイル特典旅行で行くヨーロッパ旅程の一部区間に変更があったようです。
8月11日 12:35 イスタンブール ターキッシュエアラインビジネス
14:00 ワルシャワ
↑
ここに変更あり
16:35イスタンブール発
18:05ワルシャワ発
8月11日 16:35 ワルシャワ LOTポーランド航空ビジネス
6:35 北京
(翌日)
8月12日 8:25 北京 ANAビジネスクラス
12:50 羽田(東京)
こ、これは大変だ姉さん。
事件です・・・
だって帰りのイスタンを出発してワルシャワ→北京→羽田の最初の区間である
イスタンブールの出発が4時間遅くなったことにより、その後の区間の一切の乗り継ぎが出来ないではないですか・・・・。
これは困った。
なのでさっそくANAのお客様デスクに電話しました。
実はメールが来たのは先週。
今日までの数日間、僕もANAのサイトと睨めっこしながら毎日空席がないか探していました。
でもね。
全くないのです空席。
そもそも夏のヨーロッパのバカンスシーズンであることに加え、8月11日、12日は日本もお盆休みの始まる日程です。
そんなこんなで、電話の対応をしてくれたのはハナダさん。
時間がかかるとのことで一度電話を切り折り返しを待ちます。
そりゃそうだよね。
空席探したけど全然見つからなかったもん。
で、ハナダさんからの代替案①は、
8月11日にイスタンを出発して、タイのプーケット→バンコクを経由して羽田に12日の22:00頃帰ってくるというもの。
残念ながら却下です。
なぜならその時間に羽田に着いても、当日中に地元に帰って来られない・・・。
都内ならまだしも僕が住むのは関東の超田舎。
次の日は朝から10連休明けの仕事です。
地獄。
ということを伝え、電話を切り1時間後にハナダさんから再度着信。
代替案②
11日にイスタンを出発しミュンヘン→ブリュッセルを経由し成田へ戻ってくるというもの。ただし、長距離で最重要区間であるブリュッセル→成田がエコノミークラスになってしまうとおっしゃる・・・。
はい、もちろん却下。
もともと全区間ビジネスクラスで手配しているのに、10時間を超える長距離フライトであるヨーロッパー日本区間がエコノミーなんて論外。
ということを、非常に丁寧に表現を変え伝える。
ハネダさんも「そうですよね・・・」と表面上共感してくださる。
心の中ではめんどくせえなって思ってるはず。
代替案③
出発が1日早まり10日イスタン発、ワルシャワー北京を経由し羽田に11日に帰ってくるもの。
はい、もちろん却下。
だって滞在日数が1日半短くなります。
で、僕からもお伝えします。
自分も電話する前に色々検索して空席がないのはよく分かっています。
また、ANAの運航便ではなく、提携会社の便なのでANAには何の責任がないことも分かっています。
ただ、自分も楽しみにしている旅行でやっと取った特典航空券でもあると。
それらを踏まえたうえで、
他社便に空席を解放してもらうのは厳しいと思うので、せめてANAの直行便で空席を解放してもらえませんか?と。
もちろんANAが公表しているルールではそんなことは許されていないので、ハナダさんも即答は出来ません。
まして、コールセンターの契約社員とかの方だと思うので・・・・。
上司の方に確認していただけませんか?でも色々調べていただいてありがとうございます、と伝えて電話を切りました。
ハナダさんは「頑張ります」とおっしゃってくださいました。
もちろん表面上の言葉だというのは分かっているけど、現段階で強く出ても効果的でないので、ここは丁重に丁重に「色々調べてくださってありがとうございました」とお礼を述べてました。
さぁ、僕の来年の旅行はどうなるでしょうか??