独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

微笑みと爆弾

両親ともに癌。
父は現在闘病中、母はすでに亡くなっています。

おそらく高確率で自分も癌に罹患するだろうと思い、がん保険には入っています。


兄弟ともに子だくさん。
姉は3人、兄は4人。

でもこういうところは似ないのですね。


癌で苦しむのは嫌なのでそういうところは似たくないけど、きっと似るでしょう。
逆に普通の家庭や世間の定義する幸せを持っている兄弟には似なかった。

僕だけ異質。

自分で家族を持てない僕は、将来必ず訪れる困難の際に兄弟や甥・姪の世話になることだけはしてはならないと思っています。

自分のけつは自分でいつまでも拭く。
もちろんウォシュレットも使用しながら。



それが世間の幸せからはみ出した自分が出来る、せめてもの贖罪だと思うのです。


メチャメチャひとりぼっちの人にあげる
唇の裏側に隠してある
ホ・ホ・エ・ミ・ノ・バ・ク・ダ・ン!