永遠と絶対
僕の嫌いな言葉。
「永遠」と「絶対」。
生きていくうえで、この二つは無いと思っています。
永遠なんてない。
いつかは必ず終わりが来るのだから。
絶対なんてない。
たしかなものなど何も無いのだから。
「一生一緒にいようね」と誓い合っても、約束しても、本当は永遠なんてない。
絶対に壊れないものなどない。
日常でよく相手と会話する際に「絶対」という言葉を使いがちです。
「あのドラマ絶対面白いから見てみて」
「あいつ絶対今日ズル休みだよね」
「絶対損はしないから」
「刺身に生クリームつけて食べるなんて絶対不味いでしょ」
そういう自分もかつてはよく「絶対」を使っていたと思います。
でもある時から「絶対」なんてない、「永遠」なんてないと思ってからは、
意識してこの2つを言葉に出して使わないようになりました。
「永遠」と「絶対」。
あればいいなと思うことはあるけれど、ないのが世の常。
永遠を誓い合う。
素敵な響きだ。