独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

駐車場と皆勤賞

僕が住んでいるのは田舎なので、アパートの敷地内に駐車場があります。



駐車場代は家賃に含まれています。
それも2台分。


アパートのベランダ側、つまり正面が駐車場になっているため、ベランダでぼーっとすることはありません。
入居者の車が出入りした時にすぐに見えてしまうからです。
景色も良くないですし。


そして休みの日に1日アパートの部屋にひきこもっていると僕の軽自動車は朝から晩まで24時間同じ位置に停まっているわけです。

では他の人たちはというと、午前中から夜にかけてほとんど停まってません。


いいですね、皆さんどこかに誰かと出かけているのでしょうか。
もちろん仕事の人もいるでしょうが。

そんなにどこに行くところがあるのだろう。
聞けるものなら尋ねてみたい。


田舎は駐車場を見れば人づきあいが分かりますね。



僕の車だけ皆勤賞。
例外なく、毎日・毎週末同じところに停まっています。
同じ向きで。


駐車場2台込みであっても一度も停められたことのない2台目のスペース。
今後も停められることのないスペース。




いつかそこのアスファルトを剥いで、家庭菜園でも出来たらいいな。

ただいまとおかえり

帰宅して車内に弁当箱を忘れたことに気づき取りに戻ろうとの玄関を出ると、
隣に建っているアパートの部屋に男性が入る姿が目に入りました。



同時に中から女性の「おかえり~」と言う声が聞こえました。


おそらくその女性は一人暮らしなのですが、だいたい夕方~夜まで、週に6~7回はその男性が会いに来ています。
夕方来て22時頃帰っていく。

けして気にして見ているわけではないのですが、駐車場が隣のため車が2台停まっていれば分かるし、洗濯物を取り込むときなどにも頻繁に見かけるので、長く住んでいれば自然と分かる近隣事情。


独男の独居部屋の数メートル離れたところにもそんな幸せのかけらが垣間見えてなんかバツが悪くなり、その光景から隠れるようにドアを閉めました。



小出と恵介

俳優の小出恵介が未成年の女性と飲酒・不適切な関係を持ったことを認めて無期限の活動停止になった報道。


不適切な関係ってなんですか?


小出恵介は現在33歳だそうです。


未成年と関係をもつと、そこにお金が絡む買春ではなく同意があったとしても、恋人同志だったとしても不適切になるのでしょうか?

なら未成年同士なら問題はないのでしょうか?
なら女性の結婚が16歳からOKなのはなぜ?


法律がよく分かりません。


っていうか、何でばれたのですかね・・・。

考えられる理由は3つ。

①未成年の女性が周囲に自慢したくて色々流出させたことが誰かからマスコミに漏れた

②別れ話もしくは遊ばれていたことに激高した未成年の女性がマスコミに売った

③一切の合意がない、強姦


とかでしょうか。



これが、45歳と33歳とかであるならお互いに大人なので、そうややこしいことにはならないでしょうが、33歳と10代では、相手がまだ人間としても恋愛に対しても未熟なことから、こういった世間にバレるといった最悪な結果になってしまったのではないかと想像します。

あくまで想像です。


小出恵介は顔と名前しか知りませんが、さわやかなイメージだったので、これは相当大きなイメージダウンになるかと・・・。


簡単に外も歩けない状況でしょうから、精神状態を考えると心はズタズタですよね。
大きすぎる社会的制裁に自分だったら耐えられないと思う。


2人が正式にはどのような関係だったのかは分かりませんが、33歳の人間が20歳前後の人間と付き合うということは、どうしても歪を生むのだろうな、と思います。
年齢的な問題や価値観の違いとしてね。
やはり年齢相応な人がいいのではないかと。



って、独男が何偉そうなこと言ってんだよって感じですよね。


すみません。

支出と内訳(2017年5月)

5月の家計簿。



収入

手取り21万


支出

食費    ¥13569(日曜に4回まとめて買い出し)
家賃    ¥38500
電気代   ¥1885
ガス代   ¥4121(プロパンガス、節約のためシャワーのみ使用)
水道代   ¥1775
保険    ¥6300(毎月固定)
ガソリン  ¥3000(軽自動車)
携帯    ¥2600(ガラケーの基本料金のみ)
交際費   ¥0
プロバイダ ¥0(家賃に含む)
日用品   ¥6853(ダイソーや量販店での消耗品購入)
衣服    ¥0
ふるさと納税¥5000
特別支出  ¥4500(甥や姪へのプレゼント、こづかいなど)



支出ではないですが、別に¥110000を貯金。



合計¥87603


5月はGWがあることから、普通であれば大幅に支出の増える月ですよね。
正月休みと夏休みの間に設けられた、一息つくための連休。
残念なことに、自分は5連休だったのにもかかわらずどこに出かけることも誰かに会うこともなく、一円もお金を使うことはありませんでした。
日本経済さんごめんなさい。


あとは、トイレットペーパーやらラップやら食器用スポンジやら虫除けなどをもろもろ買ったので、日用品費の支出が多かったです。

毎月変わり映えしない家計簿。
毎月給料の半分の貯金が出来ていれば、あとはなんでもいいや。


自分のように交際費や趣味にかかるお金がゼロのような人ってどのくらいいるのだろか・・・


節約しても何の達成感もない日々。



今日職場の年配のパートさんから「歳取った時のことを考えて貯金ばっかしてないで、今を大切にして使わないとダメだぞ」と言われました。
でも仕方ないじゃん。
やりたいことが何もないのだから。
酒もタバコもギャンブルもゲームも漫画も映画も音楽も買い物もお出かけもアイドルもプラモデルも恋人もファッションも腕時計もスマホも興味持てないのだから。


以上5月の家計簿でした。

旅と迷い

7月にマレーシアのジョホールバルへの一人旅を予定しています。
すでに航空券は1月に購入済みです。

 

nadeemsan.hatenablog.com

 昨年もシンガポールから行き、泊まったホテルのホリデイヴィラ・ジョホールバルのプールが非常に良かったため、そこに再度泊まるために1月にジョホールバル行きを購入したのですが・・・・


今は行きたい気持ちが消失し、旅自体をキャンセルしようかどうか考えています。
まだ、バンコク行きなら良かったのですけどね・・・。


自分の唯一の好きなことと言える海外旅行。

ですが今は旅に対して全く前向きではなく、「めんどくさい」という思いの方が大きいです。
旅に対してもそうですが、生きていること自体に後ろ向きであり「何もしたくない」ということの中にあれだけ好きだった海外旅すら入ってしまいました。

こういった気持ちの時には行かない方が賢明というのは経験上分かっています。


過去に地球の裏側にあるブラジルにまで行って、途中で旅が辛くなり、旅を止めて帰りの航空券を片道で買って帰ってきたことがあります。


その時は行きたいから行くのではなく、「せっかく時間があるのだから行かなくてはならない」といった義務感からでした。
アマゾンの熱帯の中で、「なんで来たのだろう」と後悔していました。


その時の気持ちに似ています。


あと一か月。


もう少し悩もうと思います。



峠と茶屋


人生には峠における「茶屋」のようなものが必要だと思う。


長い旅路の途中に立ち寄る一息つける場所。


それが自分にはあるのか考えてみた。


結論は、、、



「ない」



しいて言うなら「親父」だろうか。


実家が立ち寄れる場所。


その父親もがん闘病中。
この先、そう遠くない未来にいなくなる時がくる。


それと同時に自分が生きている意味も消失するわけだが、今思えば独男のような人間は
「自分はこれだ」と思えるような何かを見つけておくべきであったと思う。
生きる目的となるような何かを。


ゲームでも、アイドルでも、漫画でも、コスプレでも、ガーデニングでも何でもいい。
物でも人でも。


自分は熱中できるものが何もない。



生きていくうえで本当に必要なのは、
お金と自分を支えてくれる、もしくは必要としてくれる何かなのだと思う。


こんな性格だから見つけられないし作れないのだけれど。




叔母と借金②

亡くなった叔父が残した借金。
主にはギャンブルなどに使っていたようです。


叔父は退職金で全て返済し終わったと叔母には話していたようです。
しかしそれはヤミ金とかをはじめとした対外に対してであって、身内にはまだ借金を残していたようなのです。

それは叔母の末の弟(僕の父親の弟でもあります)。

そして80歳で2000万の家を建てる余力があったのにもかかわらず、返済しなかった・・・。
どう考えても確信犯です。

また、健康食品に何十万も使ったり、100万以上する置物を買ったり、晩年もそういうことしていたんですよ。

僕も顔を見に行った時には、「この前は〇〇を30万円で買った」とか「秋篠宮紀子様の婚約指輪を作ったデザイナーの指輪を100万で買ったとか」とかいう話をよく聞いており、その時は、死んでもあの世に現金は持っていけないわけで、残す子どももいないのだから元気なうちに好きなことに金は使うべきだよな~なんて思ってました。




そういう羽振りのよい叔母夫婦に目をつけていた営業の女性がいて、何か買ってもらいたい高額商品があると叔父宅を訪れて言葉巧みに説明をし、プライドの高い叔父は断り切れずによく高額商品を買っていました。

そしてその営業の女性は金づるであった叔母夫婦に売りつけていたことで営業成績が良く、毎年会社から表彰されてグアム旅行へ行っていたそうです 笑





「親戚だから」と30年も前からずっとお金を貸していた親父の弟(僕からみれば叔父です)の心情を考えるといたたまれません。

それでもお金を貸したそのおじさん(親父の弟)は、返済を迫ったりもすることなく、叔父や叔母のもとを頻繁に訪れては色々面倒をみていました。
今も叔母のもとを週に何度も訪れては買い物に連れて行ったり、煮物などを作っては届けたりしているようです。


叔父の死後、色々な事実を聞いた僕の父親がしびれをきらし、今後は叔母に借金のこともきちんとするように話すと、そう言っていました。
叔母は何も知らず、借金は全て返済したと聞かされていたようなので叔母も被害者かもしれません。



でも、2000万の家を建てたり、100万もする置物を買っているのを近くでみていても返済を迫らなかったお金を貸したおじさんはどんな気持ちだったでしょうか。



そして今はどんな気持ちでしょうか。

心が広いというのか、人間が出来ているというのか・・・。



金の切れ目が縁の切れ目と言います。
兄弟間や、年老いてからそうなっては切ない。


お金って怖いなぁと思います。