独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

深海魚と夜景

深海魚。


なぜ太陽光も届かない、暗い深海になんて住んでいるのでしょうか。


エサが豊富?
敵がいない?


もっと明るい陽の当たる場所に行けばいいのに。


きっと人類の進化と同様に、生態系の中でなんらかの理由があるのでしょう。


もしかしたら明るいところは息苦しいのかもしれません。
僕がそう感じるように。


自分は夜景が好きで、バックパッカーをしていた頃、心に残る夜景を見たことがあります。


それは南米を旅している人たちの中では有名な、ボリビアの首都ラパスの夜景です。
世界一標高の高いところにある首都と言われているラパス。


その標高は富士山とほぼ一緒。
標高3500m前後です。


街はすり鉢状に形成されていて、その夜景はそれはそれは綺麗でした。


写真がないため載せられずすみません。


夜景=ロマンティックですが、お察しのとおり、日本で誰かと隣り合って見たとかいう経験は皆無です。


魚にとっても深海も、僕にとっての夜景も、暗いからこそ惹かれるのかもしれません。

弓と矢

今日は久しぶりの外食をして帰ってきました。


いつぶりだろうと考えてたのですが、親父と5月の連休に外食したぶりでした。
仕事帰りに飯食って帰るのなんて、1年ぶりくらいかと思います。


寄ったのは和食ファミリーレストラン
というのも、親父からそこの1000円分の金券をもらって、有効期限が今月末までだったのです。


注文したのは、ひれかつ定食とパフェ。
家族連れでワイワイガヤガヤしているエリアを避け、隅の隅の方で隠れるようにひれかつをほおばり、パフェをぺろりんちょして帰りました。


だってファミリーレストランなのだから、小汚いおっさんが一人でパフェ食ってる姿お見せしたら失礼ですから。


1000円の金券を使ったので、お会計は300円ほど。
なんだか申し訳ない・・・


せっかくの外食もあまり堪能せずに、逃げるように店を出ました。



今週はなんだか色々気が滅入り、一週間の終りに自分へのご褒美でした。

ジューンとブライド

梅雨はジメジメして嫌だ、洗濯物は乾かないし、出かけるにも濡れたり靴が汚れたり



といったように、6月を嫌いな人は多いのではないかと思います。
1年で唯一祝日もない月ですし。


そんな感じでたいしたイベントのない月ですので、世間的に静かで自分は逆に好きです。
まだ夏になりきらない中途半端な感じが。


でも、ジューンブライドという言葉があるように、結婚式業界は6月は忙しくカキイレドキなのだと、冠婚葬祭業に就職した友人だった奴から聞いたことがあります。


そいつとは学生時代は一番仲が良かったけれど、連絡をとらなくなって10年。


そういえばこの前同窓会の連絡が来ていました・・・・。


返事はもちろん欠席で。
陽の当たる場所には出られない。


学生時代の思い出?
そんなものは飼っていた犬が死んだ時に一緒にお墓に埋めておいた。

ふるさと納税とハンバーグ

今年初めてのふるさと納税をしました。


自分はハンバーグが好きなので、和牛100%という手作りハンバーグが返礼品にあったこちら。
高知県奈半利町です。

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3000円の寄付で4個のハンバーグが返礼品だったので、3口の9000円寄付して合計12個のハンバーグゥ~を送っていただきました。


とても美味しく頂いています。


今見たらもう返礼品としては扱っていないようです。


ポイント10倍の時に申し込んだので、900ポイントついてお得でした。



友人も趣味もないことから、生きている楽しみがないこの日々。
その中で特別な投資や工夫もなく、気軽に手軽に始められるふるさと納税
唯一といえる自分で作り出している日々の変化です。


誰かとプレゼントのやりとりとか出来ないので、自治体とプレゼントのやりとりしているようで。


総務省からのお達しで返礼品は3割以下とか、自分の住む自治体に寄付しても返礼品を送ってはいけないとか色々厳しくなってきていますが、人生に何の楽しみもない自分はどれだけお得かよりも、そのやりとりがあれば十分。


これが独男の切ない現実。


プレゼントのやりとりは「大切な人」ではなく、自治体(爆)


大丈夫と初物

先日スーパーへ買い出しに行くと、とうもろこしが売られていました。


1本98円。


自分は小さい頃からとうもろこしが好きで、それも缶詰のやつとかではなく、夏の間にだけ食べられる生のとうもろこしを茹でて食べるのが好きです。


九州産のものでした。


さっそく買ってきて茹でました。

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それほど甘くはありませんでしたが、まだ時期的にも早いのでこんなものかと。


普段特に食べたいものとかないですが、こういう季節の食べ物はその時季にしか食べられないので、進んで買うようにしています。


通勤途中にも成長したとうころこし畑の光景がたくさん目に入るようになってきました。


死んだ魚のような目をした日々。
でもとうもろこしが食べたいと思えたのだから、まだ自分は大丈夫。


そんなことを思いました。

ロンリネスとテンデネス

仕事を終えアパートへ帰りテレビを点けると、夕方のニュースで一戸建ての家を買ったものの、様々な事情で手放すことになり、住宅ローン破綻した人たちの特集をやっていました。


その中に、


「一人が寂しいのは一人だからではない。
誰かと一緒にいた頃の記憶があるからである。
誰かと一緒にいる温かさを知っているからだ。」



このような内容の言葉が出てきました。



一人の寂しさは、
初めから誰もいなければ寂しさなんて知らなかったのかもしれない。


幼い子どもが初めてチョコレートを食べるまでは、その味を知らないように。



角度を変えて考えてみると、そう言えるのではないかと思いました。



チョコレート美味しいですよね。
なのに食べられなかったら辛いですよね。



だから、記憶の中で生きていくしかない。



人の夢と書いて「儚い」。

スーパーと人間模様

買い物はめんどくさいので、週に1回日曜の開店と同時に行って、幸せな家族連れで込み合う前に済ませるようにしています。
家族やカップルで賑わうスーパーやショッピングモールなどは精神安定上悪いので。
もうずっとです。




そんな感じで決まった曜日の決まった時間にスーパーに行っているため、僕以外にもその時間に買い物にくる他の客には、よく見かける人たちが何人もいます。


その人々の中の一人に、推定40代くらいの男性がおり、3回に1回は見かけるのですが、いつも自分とは逆方向から周ってきて、いつも精肉コーナーですれ違います 笑


見た目は
背も高くて容姿も良く髪型もきちんとセットされています。
服装も若く、女性からモテそうなタイプです。
すれ違うとけっこう香水が香って。
ボロ服で髪もぼさぼさの自分とは異なります。


買ってるものも牛乳とか食パンとかが多いので、当然おひとりさまなのだろうと思っていました。


がしかし、今回衝撃的な光景が。


その人と中学生くらいの女の子が一緒にいて、肉を選んでいたのです・・・。


どうみても娘。


そうか、そういうことか・・・


きっと娘は普段は部活とかで日曜の午前はいないだろうし、奥さんは土日が出勤のサービス業なのでしょう。
美容師とか、飲食とか、ショップ店員とか。



いつも一人で買い物に来ていたので、勝手に連帯感感じて「そうかそうか、これだけ見た目に気を遣っている人でもおひとりさまなんだな」と思っていましたが、とんだ勘違いでした。


「あなた~、買い物は早めに済ませておいてね。忘れずに牛乳買っておいてよ」のパターンなのでしょう。



そりゃそうだ。



勝手に仲間にしてすみません。
心の中で謝罪。


以上、同じ時間にいつも4人で買い物に来る家族の、僕と同じ年齢くらいのお母さんからの白い視線をいつも感じる独男でした。