独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

セブ島と旅行記⑤ 

セブ島旅行のまとめです。



この旅行記は自分の備忘録として書いていますので、情報としては薄っぺらくて、現に旅行記をあまり意識していなかったので、写真もほとんど撮っていません。
今回はある程度このブログに載せようと思って壊れかけの古いデジカメを持って行きましたが、ここ数年は旅行に行くにもカメラは持って行かず(スマホは持っていません)、写真を撮ることはありませんでした。

というのも、昔はいい写真を撮りたくて、たくさん写真に残したくて、それこそ膨大な量の写真を撮っていました。
ですが、かつてパラグアイで強盗に会ってカメラも盗られた時に、インスタントカメラ、いわゆるバカチョンカメラ(死語?)を1個だけ買って半年で30枚くらいの写真、本当に記録に残したいものだけを撮ることにしていました。

その時に思いました。
いつもファインダー越しにばかり景色や建物を見ているばかりで、自分の目でしっかりと見ていなかったなと。

せっかく素敵な場所にいるのに、二度と見ることの出来ない景色を見ているのかもしれないのに、写真を撮ることに夢中で結局見た気になっていただけなのではないかと。

それからは写真にこだわらなくなり、カメラを持ち歩くことを止めました。
旅行に行って写真に残さなければならないという変な責務が無くなると、とても身軽になったような気がしました。

久しぶりにカメラを持って行きましたが、やはり写真を撮るということをあまり意識していなかったため、いざ旅行記を書こうと思っても、ホテルやマッサージ屋の外観などすっかり撮り忘れてしまっていたことに帰ってきてから気が付きました。

ですので旅行記とはいっても、一般的な観光地や観光客用のレストランにも行かず、参考になるような写真もなく。
自分はバリバリ観光するタイプではないため、この人こんな感じで旅していたんだ~っていう程度に読んでいただけたら幸いです。



2年連続のセブ島旅行でしたが、昨年はセブパシの成田ーセブ就航記念セールで片道1000円チケットをGETすることができ、往復で5000円くらいであったため行きました。

今回もセブ島に行きたくて行ったというよりは、セブパシのチケットが往復で¥15000だったから、安かったからという理由で行きました。

行きたい場所がセブだったのではなく、チケットが安かったのがたまたまセブ島だったのです。


私は危ないことは一切ありませんでしたが、
街は汚いですし、セブ島は治安がいいかというと、けしていいとは思いません。
それは、歩きながらスマホをしている人はほとんどいなかったり、腕時計をしている人も少なかったり、商店などは鉄格子で囲われていたり、どんな安いホテルにもガードマンがいたり。

5☆ホテルのみならず、2☆ホテルレベルであっても入り口に必ずガードマンがいる国など、今まで経験がありません。

そういった意味でも、やはり女性同士やカップルであれば他の東南アジアのリゾートやハワイ・グアムなどの方が楽しめるのではないかと思います。

しかし、セブやカミギンの人たちはとても人懐っこくて、フレンドリーでもあります。
アジア特有の汚さとゴミゴミした感じ、そしてエネルギッシュさ。
物価も安いです。

目的地までタクシーやツアー会社の車で移動することは簡単です。楽です。
私は現地人の足であるジプニーやトライシクルを利用しほぼ移動していましたが、その方が現地の人を触れ合える機会が圧倒的に多いからそうしています。
安全や安心、時間の効率など、何を優先させるかは人それぞれです。

何が正しくて間違っているではなく、自分がその国に何を求めるか、その旅行に何を求めるのかによって変わってくるのだと思います。

排気ガスやけたたましい車やバイクの騒音の中で地元の食堂で食事をする。
そういうのが好きな人にはセブはお勧めです。

そういった意味では、セブ島は私にとって大ヒットとなりました(マニラは行ったことがないので、ここはフィリピンではなくセブ限定としておきます)。

とはいっても、リゾートエリアでシャングリラなどの高級ホテルに宿泊するのであれば、快適さやラグジュアリーな滞在は約束されると思います。
日本人や韓国人ばかりでしょうけど。


あとは、やっぱり日本人のおじさん+フィリピーナ。
白人のおじさん+フィリピーナ。

この組み合わせはホテルでも何組か見かけました。
若い日本人男性+フィリピーナも1組見ましたね。

それもまたこの国の真実。
自分は全然そういうことはしませんので、逆に一人でフィリピン来てなにしてるの?と現地の人にも言われましたね。

今回の旅の大雑把な旅費です。

現地で15000円を両替しましたが、11000円分しか使いませんでした。

航空券代   ¥18000(全4区間、国内線含む)
ホテル代   ¥6000(セブ2泊、カミギン1泊)
現地滞在費  ¥9500(食費、おみやげ、移動、マッサージ、観光全部含む)
国税    ¥1500(出国時に空港で支払う)

チケット代+ホテル代+滞在費・諸税合わせて4日間¥35000でした。

成田までの交通費や空港諸々での食事代などは含めていません。
それらを入れると合計¥50000くらいかと思います。

今回はカミギン島が最大の目的でしたが、マッサージも3回出来たしリゾートでのんびりという旅ではありませんでしたが、心身ともにリラックスすることが出来ました。

全てはセブパシ様のおかげです。

私は普段から色々なチケットサイトをチェックしていますが、セブパシほどは見ていません。
フィリピンペソも残った分は再両替しなかったので、またセブパシのセールを狙ってフィリピンへ行けたらと思っています。
なんとか成田ーセブ線から撤退しないでください、セブパシ!