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独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

ブランド品と航空券

「人生がときめく片づけの魔法」を大ヒットさせたこんまりこと近藤麻理絵さん。
この本に感化されて断捨離を実行されている方は多いのではないでしょうか。

以前テレビか雑誌で取り上げられていて記憶に残っているのが、
ブランド品は「買ったその時に役目が終わる」という論説でした。

せっかく高いお金を出してブランドのバッグや洋服を買っても、もったいないからと
タンスの奥にしまっておいて、気づいたら使わないでいることが多い。
でも、高かったからなかなか手放せない。

よくある話です。

ですが、こんまりさんの持論ではブランド品は買って使うかどうかは重要ではなく、
買おうかな、どうしようかな~、と迷いそれでも欲しくて思い切って購入する、
その過程を楽しむものであり、ブランド品を買うという行為
にドキドキし、トキメくのである。

だから、使わないブランド品は「ときめかせてくれてありがとう」と言って
迷いなく断捨離するべきといったものでした。

ものすごく納得した記憶があります。

誰にでも「迷って買ったけど結局使用しなかった」という経験があると思います。

私も若い頃はブランド品にときめいたことがありましたが、
今はもうときめきませんね。
現在はブランド品ではなく、飛行機のチケットです。

昨年は安い航空券をセールで買い、結局旅行には行かずに
その航空券を捨ててしまうということを2回しました。

一般的にLCCと呼ばれる会社は頻回にセールをしたり、出発日に近いほど料金が高くなったりします。
ですので、行けるかどうかはわからないけれど、出発の何か月も前のセール時に
安い価格でチケットを買っておく。

もし行けるのならもちろん使用しますし、仕事の都合などで休みがとれなければ
そのチケットは捨ててしまいます(安い払い戻し不可のチケットなので)

でも別にそこまで損した気にはなりません。

ブランド品と同じで、その航空券を購入してから現地のことを調べたり、旅の計画を立てたり。
その過程を楽しみ、ときめくことが出来たのですから。

こんまりさんの持論に当てはめれば、航空券は購入した時点でその役目を
終えたのです。

昨年でいえば、春秋航空の成田ー高松線をセール時往復5000円くらいでとっていたと思います。讃岐うどん巡りや小豆島へ行こうと思っていたのですが、出発3日前くらいに急にめんどくさくなってしまい、航空券は捨ててしまいました。


普通に考えればもったいないのですが、5000円払ってバーチャリティーを
楽しめたと思えばいいわけです。
¥50000のチケットなら話は別ですが・・・。

何か月も先の行けるかどうかもわからない、変更や払い戻しの出来ない航空券をいくら安いからといって買うのはもったいないと思うのも、
結局旅行に行けなかったとしても、妄想の中で楽しむことが出来たのだから良かった
と思うのも、結局はその人の価値観です。

もちろんブランド品も。

考え方次第ですが、出来ることなら無駄なことも出費もしたくはありません。
ですが、小学生の遠足の時などは、遠足に持っていくお菓子を買ったり、母親が作って
くれるお弁当が楽しみだったり。
ワクワクして当日の朝はいつもより早く目が覚めてしまったり。
らじぱんだり。

もしろ準備やその過程を楽しんでいたように思います。
それに通ずるものがあるのかもしれません。