独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

蛍火と漁火

今日は半日出勤し、午後からは休みをとって自分の病気の定期通院に行って来ました。


病院の入り口の検温で37.4℃。
この病院ではそれほど問題視されない値だったようでスルーでしたが、一瞬ヒヤっ。
検査結果は変わりなく、いつものように採血と診察を受け、処方をもらってきました。


僕の主治医はコロナのワクチン開発は難しいだろう・・・と言っていました。
コロナに感染すると、僕のような基礎疾患のある人間はいろんな意味で大変だし、個人情報なんてあってないものだから・・・・・と話しました。


普段はあまり病気のことを意識することがないほど体調は安定しており、
一見普通の人と同じように生活が出来ています。


でもお会計の明細を見て、僕の診療費が3か月で66万円もかかっていることを見ると自分には多額の税金による医療費補助が使われ、それにより生かされていることを再認識させられます。


自分は普通ではない。
重い荷物を背負いながら、でもその中身を誰にも見られないように抱えて生きていく。
時折立ち止まり水分補給と汗を拭きながら。


孤独なレースだ。