オペラおじさんとゲッコーゲッコー
今日は少し残業。
19時に職場を出て、筋トレのため近くの公園に向かいました。
かなり大きいグラウンドとかがいくつもある大きな公園なのですが、
黄昏時を過ぎてうす暗くなりはじめたその頃、駐車場に着いて車を出ると、男性オペラ歌手の歌声が響き渡っています。
って、プロのオペラ歌手がこんな田舎にいるわけなく。
僕は週に2回、この公園へ寄っていますが、必ず1回はこの歌声に出逢います。
そしてこれはラジカセからの大音量ではない。
通称オペラおじさんこと、オペラの発声を練習している男性が日の暮れた公園で生声を披露しているのです。
それこそ公園中に響き渡る声で。
これ都内だったら通報されるレベル。
田舎だからみんな何も言わないけどさ。
しかもカラオケじゃなく、オペラだから。
もうあの腹からの発声でマジで公園中拡声器使ってオペラが流れているみたいに響き渡ってんの。
だって東京ドーム数個分くらいの広さだもんここ。
まぁこれはこれで勇気のいることでしょうけど。
あれだけの思い切りがあるなら生きることは容易い気がする。
右からはオペラおじさんの歌声、左からは不気味なカエルの鳴き声が聞こえ、
40分ほど懸垂やチンニングして帰ってきました。
やっと平日が終わり休みだ。