独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

僕のかわいい恋人と僕の唇の裏側にある微笑みの爆弾

 

30後半~40代の同世代の皆さま、タイムスリップお待たせいたしました。


四半世紀前に戻りましょう。



悲しみのため息 ひとり身の切なさ という歌詞がありますが、
いやー、よその家庭の幸せで頬を引っ叩かれるような歌詞でございます。


姉から電話がかかってきました。
昨年末姉の長男(僕の甥)に女の子が産まれましたが、実家に来るらしく顔でも身に来ればとの連絡。


僕とは10歳しか離れていない甥っ子であり、小さい頃に一緒に住んでいたこともあるので弟のような存在でもありますが、「コロナが流行っているから」と理由をつけて断りました。


甥っ子には幸せになって欲しいし、良い家庭を築いてほしい。


でもそれと僕の孤独は別物。
結婚できない僕と、結婚して幸せな家庭を築いた甥。
メンタル強化合宿はこれまでにも幾度となく参加してきましたが、逃げられるものなら逃げたい。


そんな自分を嫌になりながらも、そうすることでしか自分を保てない。


これまでは少し長い休みがあれば海外へ逃げていましたが、おそらく数年はそれも出来そうにない。
新しい逃げ場を探さなくてはならない。