独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

天国と独房

ダイプリ号から乗客の下船が始まり、さっそくマスコミが食いついている報道がテレビでずっと流れています。


とある下船された方が「独房に入れられたようだった」と話していました。


豪華客船なのに独房という表現 笑
まさに天国と地獄という感じでしょうか。
豪華客船に乗って金持ち気分から一気に下衆のシモベ気分ですものね 笑


ぼくはそういう富裕層の乗客よりも、乗員の方たちが気の毒でなりません。
一番の被害者は乗員の方たちと思うのです。
狭い狭い従業員用の暗い船底にある部屋に閉じ込められていた人もたくさんいたと想像します。


話は変わり、仕事帰りに入院する親父を見舞ってきました。


ちょうど一階の売店の前で出くわし、元気そうだったので一安心。
食事はまだ開始されておらず点滴のみですが、水は許可されたようで水を買いに売店に来たとのことでした。


まだ入浴の許可も出てないようで、頭がかゆいというので頭を洗ってあげました。
また明日胃カメラをするそうですが、別に家族の付き添いは必要ないのに姉が仕事を休んで来てくれるようで嬉しそうな顔をしていました。


ひっきりなしに面会に来る人たちとすれ違い、
自分が入院しても面会に来てくれるような友人・知人は誰もいないなぁと、そんなことを思いながら1時間足らずで病院を後にしました。