独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

五輪と一億

headlines.yahoo.co.jp

先日もらった金券600円の期限が今日までだったので、仕事帰りにラーメンを食べて帰ってきました。


トータル980円→380円の現金持ち出しで食べることが出来ました!
お腹いっぱい
胸もいっぱい

f:id:nadeemsan:20191105203040j:plain


なんか最近仕事でヤラレまくっているからか
ラーメンの温かさが胸にしみました・・・


そんな中ネットでマラソン設楽悠太選手の「五輪の切符より1億円が欲しい」と発言したことに言及した記事を読みました。


これは試合で日本新記録を更新した場合、日本陸連から1億円の報奨金が支払われるというもの。


残りの先行試合で日本新記録を更出せば東京五輪代表の3枠目及び1億円も手に入れることが出来るわけですが、正直に「五輪よりお金」と言った設楽選手。


賛否両論のようですが、僕は素直にかっこいいと思いました。


日本てスポーツでお金のことを言うことはタブーみたいな風潮があるじゃないですか。
でもマラソンってテニスや野球とかと違ってトップランナーであっても多額の賞金を稼げるわけじゃないし、現役も短い。
かといって現役中に「もう一生安泰」といえるほどの賞金など手に出来ないだろうし。
摂食障害になる選手もいるほどの厳しい体重管理をしなければならないのに。


スポーツ選手だって名声よりお金が欲しいって人だってたくさんいるでしょうし、
現役終わった後の人生の方が長いわけで。
食べて行かなくちゃならないですからね。


オリンピックという夢の祭典を前にしてもこうして正直に自分の気持ちを言葉に出せるってほんと正直な人だなって。


批判されることも覚悟で、でもきちんとこういう正直な意見を言えるって凄い。
前に倣え、長いものに巻かれてばかりの自分からすると特にそう思う。
先日のMGCでは14位に終わったけど、増田明美がそのレース展開を絶賛していたのが分かる気がする。


生きるってきれいごとじゃないんだな。