独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

岡本と依子

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あんま大きくは報道されないけれど、個人的に注目しているテコンドー代表選手が協会会長の私物化を告発した問題。


この金原会長。
かなり見た目強烈。
「テコンドー協会の金原会長」の画像検索結果

注目しているのはその風貌でも明らかなかつらでも反社会勢力とのつながり疑いでもありません。


協会副会長にあのシドニーオリンピック銅メダリストの岡本依子氏が就任しており、
彼女もまた協会関係者であったということ。
肩書は協会ナンバー2ですが、お飾り人形なだけで、実質的には何の権限もないそうです。


アテネオリンピックの時に協会のゴタゴタに巻き込まれ出場出来ないかもしれなかった時は連日ニュースで報道されていたのをよく覚えています。
たしか世論に後押しされて、個人資格で出場出来たんですよね。


シドニーで銅メダルを獲った時はその天然キャラクターが注目されてバラエティー番組とかにも引っ張りだこだったなぁって。
明石家さんまとかにめちゃくちゃいじられたりしてて。


つまり、笑顔でニコニコ笑っている人のイメージだったんです。
なのに、今回の騒動で久しぶりに見た姿は涙をこぼしていました。


副会長であることから彼女にも責任の一旦はあるとはいえ、
会長や理事が実権を握る協会で選手側の苦しい立場にいたのかもしれません。


マイナーだったテコンドーを銅メダルを獲ることに寄り日本で一躍有名にした人。
彼女が現役の時にも同じような問題で泣いていたでしょうに。
今こそ選手のために立ち上がって欲しいなって思います。


この人は笑っている姿が似合うので、涙は似合わないし。


オリンピックに自分のすべてをかけて日々を送っている選手たちがいる中、
偉い人たちはみんな自分のことしか考えてない。


それってどこの世界にもいえることで。


正義感とか良識って時に邪魔になる。
失くさずに持っておかなくちゃいけないものなんだけど。