独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

底なし沼と活火山

昨日のブログにコメントを頂き、その返信コメントを書いている際に学生時代のことを思い出しました。


繰り返しますが、現実世界の僕には仲間と呼べる人がいません。
少なくとも、定期的に連絡を取り合いお互いの近況を話し合ったりする友人のような存在はいません。
ただ一人だけ、誕生日のお祝いメールを年に1回やりとりする知人が、四国にいます。


そして、自分の周りには誰もいないという事実は今に始まったことではありません。
振り返ると、これは中学生の頃からそうでした。


中学の時の部活動で遠征に行った時、
僕はお昼ご飯を一緒に食べる相手がおらず、トイレの個室に入り母親が作ってくれた弁当を食べていました。
周りにバレないように。


自分から誘うことも誘われることもなく、一人で弁当を食べている姿を見られて噂話されることが怖くて、トイレの個室に入って隠れて昼飯を食べて。


「こんなことを弁当を作ってくれた母が知ったら悲しむだろうな。」
そんなことを考えながら汚い便所の個室で昼飯を食べていました。


もう25年も前から。
中学生の頃からそんなことしてた。


だからこそ、
現実世界ではこんな僕にも、このブログを通したバーチャルな世界で友人のように心配してコメントくれたりスターを押してくれたり、やりとりしてくれる皆さんの存在が嬉しいです。


もうすぐ母の命日だ。
忘れないようにしないと。


花束を買って墓参りに行こう。