独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

パズルとプラナリア

自分が触るもの全てを傷つけるような存在の脅迫観念に囚われている。


今日は久々にケーキを口にした。
全く美味しいと感じなかった。


あれだけ好きなものも美味しいと感じない。
好きだった旅にも行きたいと思わない。


夜が明けるから毎日仕事に行き、
心臓が動くから呼吸をしている。


ただそれだけ。


この世に寿命なんてなくて、ある年齢になったら全員死ぬ。
病気や生まれ持った障害など存在しない世界。
そうすれば膨大な医療費なんてかからず、苦しまなくて済む。


今日はそんなことを考えていた。