執着と依存
僕はある時から物事に執着することを止める努力をするようになりました。
いや、まだまだ全然なんですけどね。
僕の性格上、依存しない・執着しないってすっごく大変なこと。
執着と依存は表裏一体。
「好き」であることは執着を生み、それが自分から離れていく時に大きなダメージを負います。
全てのものはいずれ自分から離れていく。
いつかは失くなる。
だから失くした際のダメージを最小限にとどめたい。
これって言葉で云うよりもずっと難しくて。
そんなふうになかなか考えられない。
僕は何かあるとすぐにご飯が食べられなくなります。
数口食べたらお腹いっぱい。
そんなのが続きます。
でも執着しないことで、依存しないという考えをもつことで、生きることが楽になるのは事実です。
初めから物事にも人にも期待しないことで、期待通りにいかなかった時のダメージは最小限になります。
「やっぱどうせこうなるんだよ。無駄に期待しなくてよかった。」って。
「どうせうまくは行かない。だから期待に執着しない」って。
執着しないことで、自分を守る。
もうそれしか自分を保てないです。