独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

シェアルームとシェア飯

おそらくバックパッカー用語だと思うのですが、「シェア飯」という言葉をご存知でしょうか。


シェア飯(シェアめし)と呼びますが、キッチン付きの宿に泊まっている旅人同士で材料を買ってきて食事を作り、シェアすることを意味します。
かかった費用は割り勘。


特に日本人の長期滞在者の多い宿などではシェア飯をしていることが多く、僕もバックパッカーだった頃に何度か経験があります。


割り勘なので、一食100円とか200円くらいで食べられて、なおかつ料理の得意な旅人が日本食を作ってくれたりするので、旅が長くなってきて日本食が恋しい時だとか、食事の美味しくない国だったりするとこのシェア飯がほんとありがたくて。


海外で日本人バックパッカー同士でシェア飯をしたことはあっても、日本では毎日一人で食事をしている僕。


テレビでシェアルームを特集しているのを見たのですが、なんだかとても楽しそうで羨ましくなってしまいました。


もちろん気の合う人会わない人いるでしょうし、プライバシーや金額の面など一長一短だとは思うのですが、基本寂しがりやとか、同性異性関わらず何かしら出会いや情報を求めている人が入居すると思うんです、シェアルームって。


人が嫌いだったらシェアルームなんて借りないですよね。
値段的には全然安くないどころか、同じ値段で1DKとか借りられるんですから。


ちょっと妄想しちゃいます。
僕も東京でシェアルームとかに住んだら友達一人くらい出来るかなって。


いや、出来ないか。


この性格だもんな。