独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

砂丘と予防線

職場の夏のイベントである「暑気払い」についてのお知らせが回ってきました。


忘年会の夏版みたいなもの。
場所は居酒屋。
参加費は無料なのですが、暑気払いは例年欠席しています。
もちろん給料から天引きされている親睦会費から出ているので、参加しなければ自分が損するだけです。


でもね、今年は参加しようかなってちょっと迷いました。
参加すれば一食分浮くな、と。


でも冷静になってよく考え、やっぱり幹事へ欠席の連絡を入れました。


自分は職場の人とは一定の距離を置いて接しています。
食事や飲みに行くような仲の良い人は一人もいないし、連絡先も一人も交換していません。
ブログに何度も書いていますが、
職場で自分の病気のことを知られると働きにくくなったり、最悪職を失する可能性があるかもしれないからです。
仲良くなってプライベートのことを色々話したり相談したりする前に、そうならないように予防線を張るようにしています。


もちろん自分の人生に余計な期待を持たないためにも。
日常の中で期待は禁物ということをつい忘れてしまう。


時々そのことを忘れてしまうことがあるので、定期的に振り返らないといけない。
ひっそりとひっそりと暗い地下で生きるように暮らせ。
一生陽のあたらない場所で。