独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

アヒルと鴨

親父から「けんちん汁を作ったから取りにおいで」と連絡があり実家に行ってきました。


夕飯もごちそうになり満腹、かわいい猫に癒されました。


鍋一杯に作ったけんちん汁には、いつもは入っていないしいたけが入っていました。
聞くと、僕がいつもきのこ類は入れないのかと言うため、今回は大ぶりのしいたけが売っていたので入れたとのこと。


親はありがたいですね。


僕が「美味しいね」と言うと、嬉しそうな顔をしていました。
でも来週は癌の再発検査のため大腸の内視鏡検査、来月にはエコーやレントゲンなどが予定されていると聞きました。


僕は30代おひとりさま。
通常であれば親父ではなく奥さんの作った料理に「美味しいね」と言ったり、かわいい子どもの笑顔に癒されたりといった同年代も多いと思います。


でも自分には奥さんも子どももいませんので、こうして実家で親父の作ったけんちん汁にお腹を満たしてもらっているわけですが、これも幸せなこと。
感謝です。


「いつまでもあると思うな親と金」でしたっけ。
たしかこんな言葉がありますよね。


今ある当たり前に感謝していこう。