独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

イモトとアヤコ

この数週間、毎日日馬富士の暴行事件が報道されていて、事件の真相に興味津々というより、もうお腹いっぱいという人も多いと思います。


というか、
徐々に白鵬VS貴乃花親方みたいな構図になってきているし、貴乃花親方の「相撲道」みたいなことが報道されていてイモトアヤコっぽく言えば「マジどーでもいーわ」。


花田家のおかみさんとか相撲レポーターみたいな人がここぞとばかりにテレビに出てコメントして小遣い稼ぎしていますが、横綱の品格とか色々言われて「結局その話かよ」と思います。


モンゴル勢は出稼ぎに来ているから日本人力士とは相撲への姿勢が違うとかコメンテーターの人が言ってたんですけど、スポーツは勝負の世界なのに相撲だけは「品格」と言われてしまう。


じゃあボクシングとかレスリング、柔道も品格が必要なんですかね。



横綱としての白鵬の振る舞いがすごく批判されているのですが、
僕はここはもっと根本的に大きな違いがあると思っています。


それは日本人と外国人の物の考え方、価値観の違いです。


この日本独特の考え方は、けして外国人と交じり合わないところがあるのだと思います。


朝青龍白鵬も、日本人横綱が一人もいなかったこの十数年の相撲界を横綱としてずっと支えてきた人たちなはず。
朝青龍は一人横綱の時代が長かったけれど、もし彼が早く引退していたら横綱が一人もいない場所開催なんてこともあったかもしれない。


そう考えるとモンゴル様様だと思うが。
国技だからとか日本の文化だからとかいうが、
こんな時ばかり都合よく「品格」とか持ち出す日本人。


近年その国技も文化も守ってきたのはモンゴル出身横綱じゃないのかね。


日馬富士のことは置いておき、これら報道に違和感を感じる俺。


若い頃になんとなく世界を旅してきて、そこで出会った人たちから多くのことを学びました。


中東ではイスラム教徒による自爆テロが頻発していますが、彼らは誰の為でもなく「アッラーの神の為」に自爆テロを行います。


無宗教の人が多い日本人はそれを理解できるでしょうか。


おっとっと、話が脱線しました。



はっけよ~い、残らない!