盤石と浮遊
12月に入りました。
師走。
街のネオンはキラキラ、人の笑顔は煌びやか。
年末年始のイベントに向け、1年でもっとも世間が賑やかになる季節。
世間の盛り上がりと反比例に、11月からざわつき始めている独男の精神状態は
12月を迎えると加速度的に朽ち始める。
容易く。
分かっているよ。
別に何かを期待しているわけじゃないんだ。
望んでいるわけじゃないんだ。
ただ、虚しい。
それだけなんだ。
でもね。
僕には唯一の味方がいるんだ。
独男の味方、その名はみどりさ。
え?伊藤みどりじゃないよ。
みどり、この師走に朽ちる独男の精神を慰めておくれ。
みどりのこの曲があれば俺はこの一か月生きていける。
だって内容は別にしてとても悲しい曲じゃない。
ヘービーィ~ローテーション!