イスタンブールと旅行記(ダッシュでウィーン寄り道編)②
2日目。
朝にウィーン到着。
ウィーンを経由しイスタンブールへ行きますが、次のイスタンブール行きは14:10発。
飛行機がDELAYしなければトランジットが4時間20分あります。
この4時間20分でウィーンの街に出ます。
今回わざわざウィーン経由にしたのは、ウィーンにも寄る目的がありました。
到着予定は9:50でしたが、このままで行けば9:30には到着しそうで9:50発のバスに乗れる計算でしたが、空港を目の前に飛行機は旋回し始め、なかなかランディングしません 汗
到着後に急いで入国し旧市街へのバス乗り場へダッシュしましたが、時は9:51。
バスの後ろ姿を見送ることに。
出だしから鼻を挫かれ泣き出しそうな俺。
これで30分無駄に。
零れ落ちそうになる涙をぐっとこらえ、次の10:20発のバスに乗ります。
そして30分かからないで旧市街のSchwedenplatz/Morzinplatzへ着きました。往復で13ユーロ。
久々のヨーロッパ!!
胸が高鳴ります!
石畳の路地とかいいなー。
歩いているだけで自分までお洒落な人間に思えてくる。
9月半ばのウィーンは空気は清々しく、長袖を着ている人も多くて過ごしやすい気候。
この街並みに、ヨーロッパまで来たんだな~って感慨。
僕が今回ウィーンに来たかったのはここが目的。
もうこの時点ですでに時間が迫っており、実家へのお土産にホテルサッチャーのザッハトルテを買いに猛ダッシュ。
道がイマイチ分からず、通りすがりの人に尋ねると「ヘイジャパニーズ、何をそんなに急いでいるんだい?」と呆れられる。
ホテルのカフェは並んでました。
ここでザッハトルテとウインナーコーヒーをいただくのは定番ですよね。
自分は前回来た時このカフェには寄ったことがあるので、今回はショップで本家のザッハトルテだけを買い、急いでバス乗り場へ向かいます。
こういう建物とか、ほんとウィーンっぽい。
多分ハプスブルグ家の王宮の入り口。
あの教科書で習った中世の時代が今もここにある。不思議だね。
ウィーンの街中を猛ダッシュし続けた僕。
まるで短距離走者のように。
この素敵な世界遺産の街中を全力ダッシュしている人など他にいない。
変なアジア人と思われたことだろう。
そして空港行きのバス停に発車3分前の12:27に到着。
ほっと胸をなでおろしバスに乗ると、12:30ちょうどの発車時刻に運転手がバスから降りてたばこを吸い始めた。
「マジ??おれ1時間50分後の国際線に乗るんですけど・・・」
「勘弁してよ」と思いつつ、「イライラしてもしょうがない、ここはウィーンだぜ。お前イライラしに来たんじゃないだろ、楽しめよ」と思い自分もバスから降りて最後のウィーンの空気を思う存分吸った。
そんなこんなで空港へは13:00に到着。
飛行機出発1時間20分前。
空港でも全力ダッシュ。
興味本位でオーストリア航空のラウンジに寄りましたが、3分で退室。
このラウンジ内の段差で左足をくじき、激痛が走る。
左足を引きずりながら、ウィーンで捻挫をくらうハメに。
イスタンブールまでは念願のターキッシュエアラインズ。
わずかウィーンの滞在時間1時間半でサヨウナラ。
機内は超満員でした。
ウェルカムドリンクはラズベリージュース。
わずか2時間弱の飛行時間でも、これだけの食事が出ます。
さすがトルコ航空。メインも3種類から選べます。
前菜から。
メインはナスの肉詰め。トルコのロカンタでよく見かける料理。
そしてついに夕方イスタンブールへ到着。
そして公共交通機関がお得になるイスタンブールカードを買って地下鉄で旧市街まで移動しようと思ったが、これが買い方が分からず。。。
同じ旅行者の人に助けてもらい、やっと買えました。
そして地下鉄とトラムを乗り継いで、旧市街のスルタンアフメットへ。
スルタンアフメットは観光の中心地です。
乗り換えでカードの残高が足らず、券売機でチャージの仕方が分からなくて困っていると、現地の女性が助けてくれました!
さっそくトルコ人やさしい~
ま、日本でもSUICAとかPASMOとかnanacoとか使ったことのない僕が、海外でチャージとか出来るわけないわな。
そんなこんなで無事にスルタンアフメットの宿へ到着。
2日目終了。