独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

高円寺とひとりぼっち

 

東京にいた頃大好きだった街、高円寺。


昨日のフジテレビ「ザ・ノンフィクション」は高円寺を舞台に2人の男女が主人公でした。


タイトルは「高円寺でひとりぼっち」


一人目は、モデルの夢を諦め写真家を目指す女性。

二人目は、バーを経営しながら自分の書きたい漫画で再デビューを目指す男性。


夢に向かって進む二人。


女性は寺島しのぶ古閑美保を足して2で割ったような顔。
一言で云えば・・・ブスです。
モデルやファッションの業界って最終的には顔が全てというようなところがあります。
この顔ではまず無理。


男性は自分の本来の書きたいものとは違うアダルト漫画で成功を収めるも、本来書きたいSF漫画とのギャップに苦しみ、漫画家を辞める。その後SF漫画家としてデビューするが全く売れず。


このタイトル。
何が一人ぼっちなのか分かりません。
彼らの周りには多くの人がいます。
一人で挑戦しているようで、それを支えてくれている人たちがいます。



さんざん偉そうなことを言いましたが、大都会・東京にはこういう人たちが無数にいて、皆それぞれの夢を追いかけている。


夢を掴める人はほんの一握り。


それでも、僕が彼らを羨ましいと感じたのは「やりたいことがある」ということです。


明確な目標。


たとえ成功しなくても、それに向かって頑張っている時間はかけがえのない財産になるはずです。
いつか振り返れば宝物に。



ただ仕事と家の往復。
死ぬ勇気がないからただ呼吸をしている僕なんかよりも、よほど中身のある人生を生きていると思いました。


「ブスだから絶対モデルなんか無理だろう。」外野は簡単に言えます。
僕も昨日の放送でそう思いました。



でもクソみたいな時間をやり過ごしている僕よりは何百倍もマシです。




昨日は動画がすぐにUPされてましたが、今見たら削除されちゃってました。