マレーシア航空と事前座席指定
今回マレーシア航空を利用し、クアラルンプールで国内線に乗り継いでジョホール・バルを訪れました。
東京からマレーシアまでは片道約7時間。
腰痛持ち&不眠症の僕には、狭いエコノミーでの7時間移動は苦痛以外の何事でもありません。
でも、
今回は行きの成田➡ジョホールバルまでは足元の広いバルクヘッド席をとることが出来ました。
その経緯について。
マレーシア航空のウェブサイトでチケットを購入した場合、事前の座席指定は有料です。
自分は今回は「surprice!」というサイト(代理店)でチケットを購入しました。
新年のセールで¥33000のチケットが、このサイトの5000円クーポンを使ってさらに割引となり、諸税込みでも¥28000で購入できました。
その時に事前座席指定が無料で出来、まだ半年以上も先の予約であったためほとんどが空席で、なぜか足元の広いバルクヘッド席も指定することが出来ました。
したがって、行きも帰りも4区間全てをバルクヘッド席で予約。
マレーシア航空の成田ーKULはA330-300という機材で運行しています。
そのうち、1~8列まではビジネスクラス、9列以降がエコノミークラスになるのですが、マレーシア航空のこの成田線の機材だと、なぜか9列目と10列目がビジネスクラスとギャレーの間に位置しており、独立したスペースとなっています。
他社でいう、プレエコのような空間です。
www.seatguru.com
なので、この9列目と10列目は非常に静かであり、特に9列目は足元が広いため
超狙い目の座席なのです。
したがって、この9列目を事前指定する場合は他の座席より料金も高いです。
それなのに「surprice」では無料で指定できました。
でも、どうせ当日に空港に行けば勝手に座席変更されたりしてるんだろうな、と思ってあまり期待はしていませんでした。
マレーシア航空は48時間前からウェブチェックインが出来るため、成田ーKULをウェブチェックインしたところ、なんと9列目がそのままアサインされており、
当日も変更されることなくバルクヘッドに乗ることが出来ました。
通常バルクヘッドはブロックされていて、自社上級会員のみに開放したり、有料指定となることが多いのですが、なんだかよくわからないまま超満席の機内でも足を延ばして7時間過ごすことが出来ました。
もちろん国内線のKUL-JHBもバルクヘッド。
で、帰りもホテルのパソコンを借りてウェブチェックインしようとしたのですが、なぜかエラーになってしまい出来ませんでした。
嫌な予感とともにジョホールバルのスナイ空港でチェックインすると、出て来たチケットは38列目。
やっぱりな・・・と思い以下カウンターの兄ちゃんとの会話。
僕「38列目じゃなくて、9列目を予約してあるんだけど・・・」
兄ちゃん「ちょっと待って。調べる」
僕「うん、事前に9列Kで押さえてあるから」
兄ちゃん「もうその席は空いてないよ、こちらでは動かせないんだ」
僕「マジか・・・。じゃあ隣がいない席がいいんだけどあいてるところある?」
兄ちゃん「OK。21列目の2人席が空いてる。ここの通路側にしとくね」
僕「うん、ありがと。でもこの後クアラで埋まる可能性はあるよね?」
兄ちゃん「そうだね、このフライト混んでるしね」
もともと誰よりも予約クラスの低い、マイル加算すらされない格安チケットですので、仕方ありません。
ただし、JHB⇒KULまではバルクヘッドでとれてました 笑
微かな望みとともに、成田行きの飛行機に乗り込みますが、窓側には日本人の男性がすでに座っていました。
帰りもほぼ満席。
残念。
でも、
成田ーKUL
KUL-JHB
JHB-KUL
KUL-成田 ⇐ ここのみ勝手に座席変更されていた
4区間のうち、3区間はバルクヘッドに無料で座ることが出来ました。
マレーシア航空のサイトから購入した場合は有料の座席ですが、surpriceで購入した場合、空いていれば無料で指定することが出来ました。
謎です。
でも、オマレーシア航空様のおかげで行きは足を延ばすことができました。
ありがとう。