独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

青天と霹靂

先日の記事で、10年来ずっと診てもらっていた同い年の歯科医師が県外で開業するため辞めていなくなってしまったということを書きました。

 

nadeemsan.hatenablog.com

 




その通っていた歯科医院は車で30分かかるところにあり、ちょっと遠いです。
その先生がいたから遠くても通っていましたが、いないのであれば敢えてそこまで行く必要がありません。

しかも、歯のクリーニングとか歯科衛生士ではなくただの助手のおねえちゃんとかがやってたっぽくって。


で、次の歯医者はどうしようと思って考えたところ、家から車で7~8分のところにある、5年くらい前に出来たわりと新しい歯医者に予約を取って今日行ってきました。


中に入るとめちゃくちゃきれいです。


まずは歯科衛生士らしき人に定期検診であることを告げ、色々検査をすると言われました。

虫歯のチェック⇒歯肉のチェック⇒レントゲン⇒口の中の写真撮影


こんな感じで進みます。


ここまでですでに動揺・・・


そっか、初診だとこんなに詳しく調べるんだ・・・・と思いました。


以前診てもらっていた歯医者は、その先生がまず口の中をチェックして、異常がなければ歯のクリーニングをして1回で終わりでした。
半年毎に検診に行ってましたが、けして不必要な治療はせず、レントゲンは2年に1回くらい。


それでも、毎回必ず気になるところがないか確認してくれ、治療した方がよいところはきっちり説明してくれて、なるべく通院回数が少なくて済むようやってくれる先生でした。


そして一通りの検査を終えて渡された「歯の健康診断書」なるものに記載されていた虫歯の数は、


14本・・・



奥歯に11本、前歯に3本だそうです。


ま、ごく小さいものも含めてであり、治療しなくて経過をみていいものもあるようなのですが、

今日1回くらいで終わるかなと思っていたので、「どのくらいかかりますか?」と尋ねると、


全部治そうと思うと数か月かかります・・・だそうです。


前に治療した銀歯を被せてあるところの溝にも虫歯があるのだそう。


歯科衛生士さんと思われる女性からそのようなことを説明され、歯医者の先生は次回に下の歯の歯石を取って治療していきましょうと言って30秒で去って行きました。。


え・・・歯石とるのも、上下で2回に分けるんだ・・・。


半年前に行った時、前まで診てもらっていたタメ歳の歯科医師は、「銀歯を被せた溝がどうしても黒く虫歯になってきちゃうので、治療が必要になったら一度外して削った方がいいけど、しばらくは大丈夫。様子をみよう」と言っていました。


以前から小さい虫歯はあったのでしょうけど、14本って・・・・。
ほぼ半分ですよ。


今日は検査だけで、歯石取りなどの処置は一切行われず帰ってきました。


もう放心状態。
14という数字がぐるぐる脳内をリピートします。

一体いくらかかるんだ・・・
一体どのくらいの期間通うんだ・・・


前の先生は10年診てもらってても、一度もそんなこと言わなかったのに・・・・


今日行ったところがわりと最新式の設備があって、検査もものすごく丁寧というのは分かるのですが、半年前とのあまりのギャップに戸惑いました。


歯科医院、そして医師によってこんなにも違うものなのかと。


どっちに従えばいいのだろう。


お会計は¥3040。


とりあえず次回の予約はとらないで帰ってきました。


そして、今日行ったところではなく、違うところか前行っていた歯医者に行こうかと考えています。