独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

つなぎ融資と女王

7億円を不正に出資させた詐欺によりタイから強制送還され逮捕された山辺節子被告。


本日の初公判がニュースでやっていました。


山辺被告は留置場で自殺を図ったとも報道されていましたが、今日の公判では起訴内容を認めたようです。


もちろん人を欺き、法を犯したのですから、刑罰を受けることは至極当然。
ただしこのニュースの論点はそこではありません。



どちらかというとよくありがちな詐欺ニュースがここまで大きくフューチャーされたのは、
当初から話題にもなっていた、
①62歳⇒38歳と偽っていたこと
②若いタイ人に貢いでいたこと
③フリフリのショーパンオフショルダーとカチューシャで超若作りなファッション
によるところが大きいと思います。


当初は、いい年したKBBA(クソババア)がムキムキのタイ人男性に溺れ、大金を貢いだ。
騙されたうえにギャルのような格好をしてみっともない。


世間の見方はこうだったはずです。


しかし今日のニュースでは、その貢がれた若いタイ人男性が現在被告となった山辺節子に宛てた手紙にはこう書かれていたそうです。


「愛しの節子。僕たちが離れ離れになって3か月が経つね。今でも僕の気持ちは変わらず君を思っています」


ニュースで見ただけなので正確な内容ではありませんが、こういった内容のことが書かれていたそうです・・・・。



ということは、二人を繋ぐものはお金だけではなく、愛でもあったということでしょうか。



ただの金目的だったとしたら、相手のタイ人男性はわざわざこんな手紙を書くだろうか・・・・。



そんなことを思いました。



若い男にうつつをぬかし、騙されたピエロなKBBA(クソババア)。


ではなかったのかもしれません。



彼女が犯した罪は、身をもって罰せられることです。
額の大きさを考えてもけして許されることではありません。


ただしこの事件に「純愛」という絆が絡んでいるのだとしたら。


休みの日でも部屋にヒキコモッて、一円も使わずただ自室でぼーっとして時間が過ぎるのを耐えるMKDO(三十路クソ独男)よりも、法に触れた以外はよほどマシな生き方しているKBBA(クソババア)ではないか。



そんなふうに思いました。



人生とは結果ではなく、どう生きたかなのでしょう。



少なくともせっちゃんは僕なんかよりも生きている実感があることでしょう。



節子といえば「ほたるの墓」。
悲しすぎて見れない。

 

nadeemsan.hatenablog.com