深海魚と夜景
深海魚。
なぜ太陽光も届かない、暗い深海になんて住んでいるのでしょうか。
エサが豊富?
敵がいない?
もっと明るい陽の当たる場所に行けばいいのに。
きっと人類の進化と同様に、生態系の中でなんらかの理由があるのでしょう。
もしかしたら明るいところは息苦しいのかもしれません。
僕がそう感じるように。
自分は夜景が好きで、バックパッカーをしていた頃、心に残る夜景を見たことがあります。
それは南米を旅している人たちの中では有名な、ボリビアの首都ラパスの夜景です。
世界一標高の高いところにある首都と言われているラパス。
その標高は富士山とほぼ一緒。
標高3500m前後です。
街はすり鉢状に形成されていて、その夜景はそれはそれは綺麗でした。
写真がないため載せられずすみません。
夜景=ロマンティックですが、お察しのとおり、日本で誰かと隣り合って見たとかいう経験は皆無です。
魚にとっての深海も、僕にとっての夜景も、暗いからこそ惹かれるのかもしれません。