独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

スーパーと人間模様

買い物はめんどくさいので、週に1回日曜の開店と同時に行って、幸せな家族連れで込み合う前に済ませるようにしています。
家族やカップルで賑わうスーパーやショッピングモールなどは精神安定上悪いので。
もうずっとです。




そんな感じで決まった曜日の決まった時間にスーパーに行っているため、僕以外にもその時間に買い物にくる他の客には、よく見かける人たちが何人もいます。


その人々の中の一人に、推定40代くらいの男性がおり、3回に1回は見かけるのですが、いつも自分とは逆方向から周ってきて、いつも精肉コーナーですれ違います 笑


見た目は
背も高くて容姿も良く髪型もきちんとセットされています。
服装も若く、女性からモテそうなタイプです。
すれ違うとけっこう香水が香って。
ボロ服で髪もぼさぼさの自分とは異なります。


買ってるものも牛乳とか食パンとかが多いので、当然おひとりさまなのだろうと思っていました。


がしかし、今回衝撃的な光景が。


その人と中学生くらいの女の子が一緒にいて、肉を選んでいたのです・・・。


どうみても娘。


そうか、そういうことか・・・


きっと娘は普段は部活とかで日曜の午前はいないだろうし、奥さんは土日が出勤のサービス業なのでしょう。
美容師とか、飲食とか、ショップ店員とか。



いつも一人で買い物に来ていたので、勝手に連帯感感じて「そうかそうか、これだけ見た目に気を遣っている人でもおひとりさまなんだな」と思っていましたが、とんだ勘違いでした。


「あなた~、買い物は早めに済ませておいてね。忘れずに牛乳買っておいてよ」のパターンなのでしょう。



そりゃそうだ。



勝手に仲間にしてすみません。
心の中で謝罪。


以上、同じ時間にいつも4人で買い物に来る家族の、僕と同じ年齢くらいのお母さんからの白い視線をいつも感じる独男でした。