マオとヨナ
自分はオリンピックとかが好きでやっているとテレビで見ます。
フィギュアスケートの真央ちゃんが引退しましたが、それに絡み最近幾度となく目にしたソチオリンピックのFSは何度見ても泣けます。
演技というか、終わった後の真央ちゃんの涙にもらい泣き。
でもね。
生中継すらされた引退会見を見ていて気持ち悪かったのは、ずっとマスコミが煽ってきたライバル関係と言われたキム・ヨナに関する質問や、オリンピックで金メダルが取れなかったことについての質問が一切なかったことです。
晴れ舞台なので、そういった内容の質問はNGだった可能性もあるかと思いますが、競技者として常に頂点を目指していたアスリートなのに、ちょっとだけ残念な感じがしました。
やはり、国民的ヒロインの象徴というイメージが強いからでしょうか。
実際にソチオリンピックのFSの演技も、幾度となく「女子史上初の8トリプル!」とか「伝説のフリー!」などと放送されまくってましたが、3種類のジャンプは踏切り違反や回転不足を取られていました。
国民的ヒロインですから、あえてそういうの報道するのは必要ないのかもしれないですけど、これはスポーツですからね。
必死に回転不足やエッジエラーを取られないように練習して本番でパーフェクトな演技をしている他の選手がいるわけで・・・。
トリプルアクセルを跳ぶことから「ジャンプの真央ちゃん」というイメージが強いですが、加点がつくジャンプを跳んでいたのはむしろキムヨナや安藤美姫の方で、真央ちゃんはむしろ表現力で点数取ってましたよね。
採点表見れば一目瞭然。
ちなみに自分は全然アンチ真央ちゃんじゃなくてファンです。
やっぱ真央ちゃんは素晴らしいですもん!
でも事実はちゃんと伝えなくちゃね。
暇な35歳独男は、こんなことばっか普段考えてます。
しょーもないですね。
他にすること、考えることないんでしょうかね。
はい、ないからしているのです。
イ・タ・イ