84歳の夫が介護疲れにより認知症の81歳の妻を殺害したというニュース。
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本当に限界だったのでしょう。
何もかもどうでもいいいと思ったのでしょう。
捜査員に対し何度も「60年連れ添ったのにごめんな」と口にしていたそうです。
戦争すらも生き抜いた84歳の男性が最後に辿った結末。
胸が詰まる思いです。
この夫を一体誰が責めることが出来るでしょうか。
自分自身、全部どうでもいいやという気持ちに駆られることがよくあります。
ただこの男性のように全てを終わりにする勇気がないだけ。
こういったニュースを見るたび、老いについて考えさせられます。