尻と皮
先日地面の上で腹筋運動をしていたら、尾てい骨の部分の皮が剥けてしまいお尻がヒリヒリしています。やってる最中は気が付かなかったのですが、今は痛くて上を向いて寝られません。
それで、過去にも同じことがあったことを思い出しました。
バックパッカーをしている際、イランからパキスタンにかけて、4日間長距離バスに乗り続け車中泊したことがあります。今思い出しても、最も過酷な移動だったと記憶してます。
詳細な地図が見つけられませんでした。分かりにくくてすみません。
教科書にも出てくる有名なペルセポリス観光の拠点となるシーラーズという町から
パキスタンのギルギットという町まで。
オンボロバスに4日間バスに乗り続けました。
1泊目 シーラーズ→バム
2泊目 パキスタン側国境のタフタン→クエッタ
3泊目 クエッタ→ラワールピンディ
4泊目 ラワールピンディ→ギルギット
目的地に着くとうまい具合に次のバスが見つかって、乗り継ぎ乗り継ぎって感じで。
パキスタン人に囲まれて日本人の旅行者一人。
この辺りは民族的にも濃いエリア。
ギルギットに着いた時には、今回と同じようにおしりの皮が擦り剝けていて、しばらく上を向いて寝られなかった・・・。
普段の僕は、2~3時間バスや電車に乗ることだけでも苦痛です。
よくドライブが趣味という人がいますが、自分には当てはまりません。
そんな自分が4日間バスに乗り続け4日間車中泊。
腹筋運動により腰痛発症、加えてけつの皮が剥け・・・。
好ましくないですね。
けつの皮が剥けて痛いという繋がりからふと思い出した過去の武勇伝。
今ではもうできません。
けれど、そんな思いまでして辿り着いた目的地は、桃源郷のようなところでした。