独男、日々を飛ぶ

独りぼっち男の日常

秋の空と運動会

10月。

澄んだ秋の高い空とはいかない天候でしたが、

いたるところで、運動会や文化祭が開かれていると思います。

実家のすぐ近くに私も通った小学校があるのですが、運動会が開かれており、
応援の声や鼓笛隊の演奏、ダンスの音楽などが聞こえてきていました。

散歩がてら覗きに行ってみると、親子競技に参加したり、ビデオカメラ片手に子どもの姿を追っているお父さん・お母さんの姿がたくさんありました。

子どもの活躍する姿に一喜しています。
とても楽しそうでした。

まさに絵に描いたような幸せな光景を見ながら、

子どものいない独男の自分はどれだけお金を積んだとしても、この場所に立つことは出来ないんだなと、ふと思いました。

子どもの運動会。

子どもがいる親だけの特権です。

土曜の小学校の運動会は、日曜のショッピングモールのにぎわい以上に独男には似つかわしくないものでした。

子どもは結婚しているのに孫がいない老夫婦も同じ気持ちを抱くのかもしれません。