表情と鏡
今日、突然会社の人から「~さん元気ですか?」と言われました。
つまらなそうな顔をしている、かったるそうな顔をしている、と。
「全然元気ですよ」と返答しましたが、
そんなふうに周りに見えているのか・・・・。
これはいけないですね。
職場ですから。
いつも笑顔でいるように心がけていたつもりだったのですが。
そんなことを言われ、まだ学生だった頃、当時仲のよかった友人と昼飯を食べていた際に、「~さ、料理不味い?」と聞かれたことを思い出しました。
ものすごく不味そうな顔をして食べている、と。
いつも不味そうに食べている、と。
自分ではそんなつもりは全くないのですが、立ち振る舞いや表情が周りにはそう見えるようです。
あれから15年以上経っても、変わらないものなんですね。
そりゃ、人は簡単には変われないか。
最近では自分の容姿や見た目が人からどう思われているかなんて全く意識しないようになり、鏡すら見なくなりました。
朝出掛ける時でも、洗面所で顔を洗う際に鏡に映る自分の顔を一瞬見るだけ。
髪の毛は短くしているからスタイリングもしないし、鼻毛は出ててもどうせマスクするからいいや、という感じで。
こんな私でも、若い頃は人から良く見られたいと思っていた。
お洒落して髪型も服装もかっこつけたい、と。
そんな時代もあった。
今は鏡を見ても、しわが増えた自分の顔が映っているだけ。
時間の流れとともに外見ばかり劣化して、中身は成長していない。
人から指摘されて、初めて気づきます。
年ばっかとりやがって・・・